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棒状に攣った2022全日本ロードU23

2022全日本ロードに参加してきました。U23では最後の年です。
昨年同様ギリギリの完走で良い結果は残せませんでしたが、怪我で出走さえできないかと思っていましたので、走れることに感謝です。

Photo:Kensaku SAKAI

■レース概要

名称:第90回 全日本自転車競技選手権大会ロード・レース
主催:公益財団法人日本自転車競技連盟
場所:広島県中央森林公園サイクリングロード
参加:MU23
順位:53位/119人出走

■レース機材

フレーム:look 785 HUEZ RS DISC
ホイール:BORA WTO DISC 33
タイヤ:Vittoria Corsa G2.0 TLR 25C
空気圧:FRとも5.5BAR

■当日の調子・体調など

CTL:140くらい
調子:足以外は良い

■足の状態とテーピング

テーピングが無いと力が抜ける症状が続いています。
しっかり固定すると100%まではいきませんが、しっかり踏める状態。
●テーピング
・アンダーラップの代わりに今回はWグリップを使用
 →しっかり感が増します。(高いので決戦用!)
・スターアップ(非伸縮)
・ヒールロック(非伸縮)
・フィギュアエイト(伸縮)

■レースウェア

チームジャージ上下(半袖)
夏用メッシュインナー

■移動と宿泊など

金曜日早朝自宅を出て一般道と一部高速で15時前に会場到着。
受付後、軽く試走を済ませ宿泊先へ。
会場に近い温泉付きのエリアワン広島ウイングを1人部屋で確保してもらったのですごく快適でした。
レース当日の朝食も前日にコンビニで買った冷凍スパゲティ等をレンジでチンしてイタダキマス!
本当に近さがありがたい。

■レースレポート

[準備]
会場入りは6:30。
8:00スタートとスケジュールがタイトな中、テーピングなどの準備で時間を食われ、アップ時間が少々短かったのが不安材料。

Photo:Kensaku SAKAI

[序盤]
早めに整列したこともあり、最前列でスタート。
2021年大会では位置取りが悪く、後方でレースを進めてしまい、4週でメイン集団からドロップだったので、今回は前々で展開します。
調子は悪くないと感じ、実際登りでは先頭交代に入りながら周回を重ねます。
ペースもそれほど早くは感じず、少し積極的に前をキープしました。
今思えばこの前半のペース配分が仇となったような気もします。

Photo:Kensaku SAKAI

[中盤]
前半からの数人の逃げはメイン集団とは大きく開かず、レースは進みます。
5周回目、ペースがグッと上がり、少し後方に追いやられますが、登りではまだまだ余裕。
ただ、平地と下りではちょっと踏むのがきつくなり、勝ち逃げになったアタックには反応できませんでした。

Photo:Kensaku SAKAI

[終盤]
6~7名の逃げは後半で差が大きくなり、メイン集団は捕まえる雰囲気では無くなります。
私も単独で追う脚は無く、最後の周の登りにかけました。

まだ脚はあると思っていました。
ただ、足の甲の側部両側に強い痛みが前の周回からあり、無視して踏みます。
登坂力ではこのメイン集団でも4~5名の中には入る自信があり、シングルでのゴールを目指します。

3段坂の1段目、さあ勝負・・・という時にそれは突然やってきました。

左足脹脛がいきなり強烈に攣った・・
ピキーンと、もう踏めないくらい。

集団からドロップして、いったん止まると右足も攣り、降りたらなんと両足太ももから下まで棒状に全攣り。
その場でストレッチして最乗しましたが、時すでに遅しで完走するのがやっとの53位フィニッシュ。

U23での全日本が終わりました。

Photo:Kensaku SAKAI

■トラブルなど

機材:無し
身体
・両足が酷く攣ったことによりダメージ大。
・足の側部(第五中足骨)両側に強い痛み
 →足首のケガからの症状なのか、テーピングのツケなのか、インソールやポジションからのものかを現在判断中。

■敗因

足の甲の側部の痛みをどうにかしたい為に変なペダリングをしていました。
それと、脱水、力不足からの痙攣だと思います。
この日はそれほど暑いとは思いませんでしたが、湿度は高かった。
暑熱順化を数週前に行い、発汗量がかなり増えていたのに、それを補完するほどの水分補給が出来ていなかったと結論つけています。
普段より多くしっかり補給したつもりでしたが、最後気づけばカラッカラになっていました。
序盤のペースアップも関係していると思いますが、ラスト周回の登坂前まではまだ余裕があり、自分でもびっくりでした。
いきなりでしたので、ある程度強めの脱水だったのかと感じています。
本格的な夏のレースに入りますので、補給も過度になるくらい考え、自分の走りを再構築したいと思います。

サポート頂きましたチーム、応援いただきました皆様、ありがとうございました。

■全日本について

初の全日本は高校1年の時で何もわからず(ジュニア)29位。
2回目は高校2年で10位に入りシングル一歩手前。
3回目は高校3年の時で、1周目に大きな落車に巻き込まれ側溝に落ち機材アウトでサグワゴン1人目リタイア。
その後、シングルを目指して参加しますが、前年は序盤から走れず4周でドロップした後、調子復活し粘って54位完走。
今年は調子よかったが、最終週でドロップして53位。
結局シングルリザルトは残せず、来年からはエリートカテゴリーになりますが、当然引き続き目標達成へ向けて頑張ります。

■次の予定&レース

6/26 SPA直入のロードは脚の状態が悪くDNSし役員でした。
7/8~ 九州選手権トラック&ロード


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