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「学生スポーツで学んだ全て」〜真似するだけじゃ強くなれない〜

こんにちは、keiです!

多くの成功者の話を聞いて、
それをそのまま真似してみたりする方
いませんか?
あるいは、その話を聞いて私の周りはそういう環境じゃないから、
私は全然スキルを持っていないから、
とか思って断念している方いませんか?

今回はそんな方に読んで欲しい記事となっております!
それでは、どうぞ!


真似でもいいんですけど、、

冒頭で真似はダメみたいな感じで書いたんですけど、

真似することは決して悪いことではありません。では、なんでそんなことをいうのか。
それは、

真似をしているだけではその人の劣化にしかならないからです。

もちろんその人が持っているスキルや良い習慣はすぐにでも実践した方が良いです。
ですが、そこで終わってはダメです。

なぜ、その人がそんなことをしているのか、
どんな理由があって行なっているのか。

理解しなければいけません。
そこまで落とし込むことで、初めて自分のものになります。

そんなスキル真似できないよって方も無理に真似しなくていいんです。
その人と同じ環境で同じ身体で生まれてきた人なんて一人もいないんですから。
でも、その人の行動の意図を考えることは大切です。
もしかしたら、その人でもできないような方法で出来るかもしれません。
ゴールは一つでもそこに辿り着くまでのルートはたくさんあります。

考えることをやめない、すぐに出来ないと決めつけず諦めないことが何事にも大切です。

とにかくここで重要なことは、意味を考えること。
相手は相手、自分は自分、
真似するだけじゃなく、自分なりにどんどんアレンジしていきましょう。
あと、真似ばかりではどうもうまくいかないんですよね。
大切な場面でボロがでしてまうようなイメージがあります。

やっぱり自分にしかない強みってありますし、
そこがうまく連動することで、
レースや試合だったり、

ここぞというところで真価を発揮してくれます。


今思えば簡単なこと

ちょっとここで現役時代のお話、、、

僕は学生時代、
速くなりたいと思って、
プロの映像を観まくって、
自分と比較して、
ここが違うなと思ったところを、
変えようと必死でした。

その人がどんなご飯を食べているのかとか、
フリーの時間はどんなことをしているのか、
聞いたりしては、
真似を繰り返す日々でした。

真似をするにあたって、
いくつかこれは良いなと思ったところはありましたが、
同じくらい違うと感じるものもありました。
この時まではプロの真似をしていれば、
強くなれるだろうという
ただの人任せ状態でした。

僕たちのチームは縁あってプロのチームの練習メニューをいただけるんですが、
それをやってみて、
どうも僕にはあっていないというのが、
率直な感想でした。
陸上トレーニングについては、
練習の意図が自分でも分かったし、
効果があることを実感できました。
ですが、氷上トレーニング(スピードスケート部なので)は技術と体力の差が歴然過ぎて、
僕にはあまり意味がないことがわかりました。
そこでようやく真似するだけじゃダメだと気づきました。
全て真似するんじゃなくて、
良いところだけを真似して自分の中に落とし込んでいくことが必要
だと。

多くの方の良いところを参考にして、
工夫を凝らして自分だけのものにしていく。

こんな簡単なことがなぜ今まで知らなかったのか。その時は大発見だと思ったんですが、今考えると普通ですよね。

今、何かに伸び悩んでいる人、自分の行動に自信が持てない人、是非自分だけの道を進んでください。
参考になるものなんて世の中にたくさん転がっています。
そこから、少しずつ良いものをつまみ取っていって下さい。
それが、人生で成功できる最短ルートだと僕は思っています。


伝えたいこと

・真似はしてもいいが、しっかり自分の形に変えていく。
・行動の意図を理解し、自分の中に落とし込む。
・真似できない時は、自分特有の別ルートを探す。

試合などでうまくいかない人、
自分だけの成功ルートが絶対にあるはずです!

たくさん真似て、
たくさん考えて、
そして、誰よりも実践してみて下さい。

きっと自分にあったものが見つかるはずです。


最後に

最後までご閲覧いただきありがとうございました。
このくらいの長さがちょうどいいですね。
真似ばっかりしていた僕が、あるゆる事になぜって考え出した途端、成長する速度が格段に上がったんですよね。気づいて実感した時の感動がとても印象に残っていたので、今回記事にさせていただきました。
少しでも参考になったら、嬉しいです。

ありがとうございました!
次回もお楽しみに!


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