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4月23日-5月7日 | 日本草木研究所 京の野山を駆け巡る。の一、「野を読む。」

日本の里山に眠る多様な可食植物を蒐集し、その歴史や伝統的な価値を紐解き記録しながら、新たな活用法を模索、製品として発表する「日本草木研究所」。

クラフトコーラの先駆け「ともコーラ」、日本初のノンアルスピリッツ「のん」などで知られる調香師の古谷知華さん、クリエイティブディレクターの木本梨絵さんの二人が発起人となり、東京を拠点に2021年に誕生しました。

左:木本梨絵さん/右:古谷知華さん

彼らが目指すのは、海外のスパイスやハーブが日々の食卓に並ぶように、日本の木々や名も知れない野草たちが食に当たり前に関わる日常の実現。

全国各地に研究拠点を持ち、植物の採取や活用時には各地の山々に協力を呼びかけ「相棒山」として連携。植物の”食材および暮らしにまつわるプロダクトとしての可能性”を日々発掘されています。

今日も全国の里山に入っては、植物の蒐集・記録・発表を繰り返し、おいしい価値化を試行する研究機関「日本草木研究所」。この度、4月下旬より一ヶ月に渡り京都に滞在し、京都の野山や自然をテーマにした三部に及ぶイベントが開催されます。当店では、その第一部として「野を読む。」と題した期間限定のポップアップが登場。

「草木塩」や「FOREST SYRUP」など、アルコールを除く日本の里山に眠る可食植物を使用したプロダクトをご購入いただけるほか、日本草木研究所を知る上で欠かせない推薦書籍が一堂に集まります。

FOREST SYRUP(大)/FOREST SODA/FOREST SYRUP(小)

「のニ 野を読む。」「の三 野を食べる。」では、それぞれ別会場での開催となりますが、日本草木研究所をはじめて知る方にも、すでにご存知の方にも、これまでの活動と今後の展望を交えつつ、京都の地で現在の取り組みを五感で感じていただける貴重な機会。ぜひご参加ください。


日本草木研究所さまより

日本の山の植物を食品や生活用品に価値化していく日本草木研究所が、4-5月に京都に長期間滞在し『京の野山を駆け巡る。 ののの』を開催。京都の野山や自然をテーマに、各所で茶寮や食事会を行います。一部、事前予約が必要なものもございますので、ご案内ご覧くださいませ。

京の野山を駆け巡る。
三つの、ののの。

の一、「野を読む。」

の一、「野を読む。」
開催期間:4月23日(日)〜5月7日(日) 場所:恵文社一乗寺店

世界中から本好きが集まる京都を代表する書店「恵文社一乗寺店」にて、期間限定のポップアップを開催します。期間中は店舗にてプロダクト(アルコールを除く)がお買い求めいただけるほか、日本草木研究所によるお薦めの草木本の選書の数々もお楽しみいただけます。

開催期間:4月23日(日)〜5月7日(日)
場所:恵文社一乗寺店 〒606-8184 京都府京都市左京区一乗寺払殿町10

の二、「野を飲む。」

の二、「野を飲む。」
開催期間:5月2日(水) 12:00-17:30 場所:ARCHI coffee and wine

京都の野山で収穫した草木を用いて、一日限定の茶寮が京都の町屋に誕生し、京と季節を感じられるお茶と和菓子のセットをご提供します。お茶のコラボレーターには、植物療法士の村田美沙氏(https://verseau.me/)とコラボレーションします。井草籠で有名な岡山の須浪亨商店との限定品販売も予定中。

開催期間:5月2日(水) 12:00-17:30
場所:ARCHI coffee and wine
〒604-8824 京都府京都市中京区壬生高樋町65−21

の三、「野を食べる。」

の三、「野を食べる。」
開催期間:5月8日(月) 昼 場所:大原某所、完全予約制のイベントとなります。

日本草木研究所の京都長期滞在の集大成となる京都大原の野山での食事会イベント。料理人・芳賀龍氏とのコラボレーションイベントとなります。京都の野山で収穫した草木や、狩猟されたジビエを用いた、フュージョン料理。完全予約制の料理会となります。
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芳賀龍氏: 東京での修行を経て 京都monkへ。 在籍中に kadeau Copenhagen にて2ヶ月の研修。 2022年よりnoma部門シェフ。
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開催期間:5月8日(月) 昼
場所:大原某所、完全予約制のイベントとなります。
ご応募については、インスタグラムの方で随時情報発信いたしますので、フォローをお願いいたします。
・Instagram:@nihonkusaki_lab

日本草木研究所 (合同会社山伏)
https://nihonkusakilab.com/

日本草木研究所は、軽井沢・岐阜・高知をはじめ各地に研究拠点を持ち、 全国の里山に眠る植生の可能性の発掘を行います。 目指すのは、日本の木々や名も知れない野草たちが当たり前に食卓や生活の中に関わる日常の実現。 日本の原始的な食用植物資源の価値化は、地方産業の活性化や持続可能な食材供給、新たな国際競争力にも繋がっていく。 それらを実現するために今日も全国の里山に入っては、蒐集・記録・発表を繰り返し、おいしい価値化を試行する研究機関です。

【おまけ】
●今後の活動について日本草木研究所は今後も、木を食べるプロダクトや里山のホールスパイス、石鹸やルームフレグランスなどの生活用品を随時ローンチ予定。同時に全国各地で手に取り集めた有用植物達が一箇所に集まる“生きた植物園”としての「見本山」を作るほか、2022年中に里山資源の新たな活用に賛同し協力体制を築いてくれる山々と「相棒山」として連携を目指す。そうした活動を通して植生や林業従事者の状況により全国各地の山々と違いに有益な関係の構築を志す。


・HP:https://nihonkusakilab.com
・Twitter:@nihonkusaki
・Instagram:@nihonkusaki_lab

日本草木研究所 京の野山を駆け巡る。の一、「野を読む。」
2023年4月23日-5月7日(※最終日は16時まで)
恵文社一乗寺店 アテリ(ギャラリーアンフェール内)

(岡本・藤林)


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