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書店からのお知らせ

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書店のフェアやイベントのことなど
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#恵文社

6月1日-7月6日|えちがわのりゆき新刊「センチメンタルおとうたん」原画展

『センチメンタルおとうたん(講談社)』は、愛娘にちちゃんとおとうたんの愛おしくかけがえのない7年間の日々の記録です。刊行を記念して原画展とオリジナルグッズを販売します。 [会期] 2024年6月1日(土)~6月30日(日)~7月6日(土)まで会期延長! [会場] 恵文社一乗寺店 書店・店内フェアコーナー 《6/1~2限定》souffleドーナッツ販売します。 ★好評につき、6/15(土)、29(土)も12:00頃から販売決定!★ souffle スーフル ずっと京都 高

10月26日-11月30日 |There I sense something / Yumi Terauchi そこにある何か

竹、木、ガラス、和紙、陶磁器などさまざまな素材の持ち味や特質を生かし、人々の"手仕事"を通しつくられる伝統工芸品。削られ、磨かれ、叩かれ、整えられたその作品の輪郭は、人の手の持つ深い温度を纏います。 華美な装飾を削ぎ落とし、ミニマルな美しさを保ったまま在り続けるその姿には、これまで軌跡を築いてきた職人たちの真摯な眼差しを感じることも。 『There I sense something』は、唐津市出身のプロダクトデザイナー寺内ユミが、工芸品が生まれるまでの背景や裏側を記録した

1月23日-2月20日|岩瀬崇書展「遠くからのまなざし」

「ことばが生まれる場所」をテーマに自作詩を題材とした書作品を制作・発表、また岐阜県郡上市最奥の集落・石徹白(いとしろ)にて“全人的な「生」を養うための場”「あわ居」を主宰する岩瀬崇さん。 日々の思索と労働から生まれた詩、エッセイ、評論など様々な形式のテキストを収めた2冊の本『詩と共生』『ことばの途上』はいずれも当店で静かなロングセラーを記録しています。 この度、書籍フロアでは、書家として活動してきた氏の書作品2点の展示を行います。 展示コーナーでは『ことばの途上』の限定版も販

11月1日-11月7日|Subject & Object 三宅瑠人作品展

アテリでは昨年発売された「Subject & Object 三宅瑠人作品集」(グラフィック社)に掲載された作品の原画を中心とした展示を開催します。 東京を拠点に活動するイラストレーター・グラフィックデザイナーの三宅瑠人は、海外の古いフィールドガイドに影響を受けた緻密な作風で動植物から日用品など幅広いモチーフを描き、国内外の様々な媒体で活動してきました。この機会にぜひ書籍や広告などで使用された作品の原画をご覧下さい。 三宅瑠人 Ryuto Miyake https://r

9月11日|ナナロク社の対談02 岡本真帆×上坂あゆ美

今年、第一歌集を刊行したふたりの歌人、上坂あゆ美さんと岡本真帆さんによる対談です。 日時:2022年9月11日(日)14:00 - 15:30 ※終了後は16:30までサイン会の機会をもちます。 場所:恵文社一乗寺店 イベントスペース コテージ 参加費:1650円(トークのみ) 定員:20名 当店会場ご参加の方はこちらのご予約フォーム もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。 ※こちらのイベントはオンラインでの配信も行います。 オンラインでの

9月10日|ナナロク社の対談01 岡野大嗣×岡本真帆

ナナロク社から歌集『音楽』(岡野大嗣)と『水上バス浅草行き』(岡本真帆)を刊行した二人の対談です。 日時:2022年9月10日(土)14:00 - 15:30 ※終了後は16:30までサイン会の機会をもちます。 場所:恵文社一乗寺店 イベントスペース コテージ 参加費:1650円 定員:20名 当店会場ご参加の方はこちらのご予約フォーム もしくはお電話(075-711-5919)、店頭にてご予約ください。 ※こちらのイベントはオンラインでの配信も行います。  オンライン

8月13日-9月12日|夏葉社フェア

『何度も、読み返される本を。』 8月13日より、文芸を中心とする独立系出版社の雄である、実直かつしなやかな版元『夏葉社』の刊行書籍を集めたフェアを書店フロアにて開催いたします。 夏葉社をこれまで支えてきてくださったお客様、そしてこれから夏葉社の書籍に触れられるお客様へ向けて、素晴らしい特典もご用意いただきました。『本の手帖』という、読書記録のようなものと聞いております。 恐れ多くも、全国の書店様に先立ち配布させていただける事となりました。 会期中、夏葉社(岬書店含む)刊行の

7月2日-7月31日|京都の一◯◯年を旅する。

書籍フロア壁面では、「フィールドワーク、リサーチ、出会うこと」を軸に、京都の職人との共同作業からプロダクトを生み出す Whole Love Kyoto によるフェアを開催中です。 限定部数で製作販売され瞬く間に完売となり再販されることとなった、京都で100年続く"老舗"を集めた「京都100年かるた」や、代表の酒井洋輔さんが、小さな名店から呉服商などの大店まで100年以上続く老舗35軒に取材し、大切に守り続けるモットーや商品へのこだわり、 困難な時代も生き抜く中で磨かれてきた

6月26日|井口淳子さん・青木真兵さんトークイベント 土着を取り戻す — 「都市と農村/中国と日本」を行ったり来たりする

 今、組織や社会に対して小さな声でノーと言う人、言いたいけれども声に出せないと悩める人が増えています。  この「生きづらさ」はどこから出てくるのか、どうすればそこから解放されるのかについて思索と実践を続けるのが青木真兵さんです。東吉野の私設図書館、ルチャ・リブロを拠点とした実践にもとづく『手づくりのアジール — 「土着の知」が生まれるところ』他の著書が若い読者を中心に共感を呼んでいます。  一方、中国の都市と農村で長くフィールドワークを続けてきた『送別の餃子 — 中国・都市と

6月5日|山田稔・黒川創トークイベント 『某月某日 シネマのある日常』『旅する少年』刊行記念

※こちらのイベントは定員に達したため、参加お申し込み受付を終了いたしました。たくさんのご参加希望をありがとうございました。 作家・山田稔さんと黒川創さんのトークイベントを開催いたします。主なテーマはお互いの最新刊を軸として語り合うというもの。黒川さんは昨年秋刊行の『旅する少年』(春陽堂書店)、山田さんはこの5月に刊行予定の映画に関する著書『某月某日 シネマのある日常』(編集工房ノア)についてとなりますが、著作のみにとどまらず、長い付き合いのあるこのお二人の文学トークは様々な

4月8日-29日|小倉あかね写真集『daughter』出版記念写真展

「daughter」 CONTAX T3で撮り続けた、22年分の旅 娘から母へ、そしてまた娘へ イタリア、スペイン、フランス、北欧、L.A、ウィーン、マルタ、エジプト、イスタンブール… 写真の向こうにある 文字の裏側にある 姿形はなくなっても ずっとそこにあるPRESENCE 学生時代から憧れている恵文社に、自分の写真集が置いてあるなんて。 今でも信じられないし、胸が熱くなります。 この度の写真集販売に併せて、 書籍コーナーの一角にヨーロッパの写真を展示させていただき

3月30日|『10年目の手記 震災体験を書く、よむ、編みなおす』刊行記念トーク 手記を読む/受け渡された声に応答する

昨年10月にスタートしたばかりの小さな出版社「生きのびるブックス」より3月11日に刊行される『10年目の手記 震災体験を書く、よむ、編みなおす』の出版を記念したトークイベントの開催が決定しました。本書の著者である瀬尾夏美さんと高森順子さんによる対話。ぜひこの機会にふるってご参加ください。 東日本大震災から10年の節目に行った、暮らす土地も被災体験も様々な人々の手記を集めるプロジェクト「10年目の手記」の書籍化を記念してトークイベントを開催します。 書籍『10年目の手記

2月15日-3月14日|尾形亀之助 詩集『カステーラのような明るい夜』保光敏将 原画作品展

昨年秋の刊行以来、当店でもロングセラーになりつつある尾形亀之助詩集『カステーラのような明るい夜』(西尾勝彦 編 / 七月堂刊)。すでに多くの方に手にとっていただいていますが、その亀之助の詩の世界に独特の余韻をもたらしているのが、装画を担当した保光敏将さんの絵です。タイトルの響に呼応する保光さんの絵のたたずまい、その柔らかく潔い線が、本の存在感を一層増しているように思えます。 2月15日から、当店にてその保光さんの原画作品展がスタートします。装画(非売品)をはじめとして6

7月24日|今福龍太『原写真論』(赤々舎)刊行記念トークイベント イメージの水底へ降りる──現代の〈眼の冒険〉は可能か? 対話:今福龍太 × 川瀬慈

文化人類学者・批評家である今福龍太氏が、これまでさまざまな媒体で発表してきた写真論、批評的エッセイから、自身の批評の一つの到達地点を簡潔に示すという意図によって厳選しまとめられた、2000年以降に発表された批評テクスト集成『原写真論』。 赤々舎より7月に刊行される本書の出版を記念し、当店にてトークイベントを開催いたします。対話のお相手は、『ストリートの精霊たち』『叡知の鳥』などの著作を発表してきた映像人類学者の川瀬慈さん。 貴重なこの機会をぜひお見逃しなく。 日常が