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1月23日-2月20日|岩瀬崇書展「遠くからのまなざし」
「ことばが生まれる場所」をテーマに自作詩を題材とした書作品を制作・発表、また岐阜県郡上市最奥の集落・石徹白(いとしろ)にて“全人的な「生」を養うための場”「あわ居」を主宰する岩瀬崇さん。
日々の思索と労働から生まれた詩、エッセイ、評論など様々な形式のテキストを収めた2冊の本『詩と共生』『ことばの途上』はいずれも当店で静かなロングセラーを記録しています。
この度、書籍フロアでは、書家として活動してきた氏の書作品2点の展示を行います。
展示コーナーでは『ことばの途上』の限定版も販売予定。ぜひこの機会に氏の作品とことばに触れてみてください。
日常生活を営んでいる中では
これまでの自分が<外>へと連れ出されてしまう
そんな出来事と遭遇することが、時折あります。
それはほんの一瞬の出来事です。
「猫」と「風」
本展で展示する二つの一字書は、
かつて私を確かに<外>へと連れ出した
そんな一瞬の出来事を形にしたいと願い制作しました。
是非ご高覧頂ければ幸いです。
岩瀬崇
[会期]
2023年1月23日(月)~2月20日(月)
11:00〜19:00
※最終日は15:00まで
[会場]
恵文社一乗寺店 書籍フロア
岩瀬崇(雅号:唐水)
書家。1987年生まれ。岐阜県在住。
これまで自作詩を題材とした書作品を制作・発表してきた。現在は、文字を書くという行為の根源にあるものを見つめながら、「言語を超えた出来事=詩」を刻印する行為としての「一字書」の可能性を探求している。著書に『詩と共生』『ことばの途上』などがある。
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