診断して終わりにしない。16Personalitiesを使って目標設定を始めるための方法
こんにちは。高橋奎( @_keitakahashi )です。普段は事業のプロデュースと、フリーランス/経営者を中心としたビジネスマンのセルフマネジメントの力を
高めるための支援をしています。
今日は、Facebookで反響があった、16Personalitiesを用いた目標設定についてです。
前回note
16PersonalitiesやMBTIといった個性や性格の診断ツールは世の中に溢れてい
ます。
皆さん診断してSNSに投稿することをしたり、見たりすることは多いのではないでしょうか?
自分のことや友達のことをなんとなく知れて面白いですよね。
一方でせっかくなら、ただ知れるだけでなく、自分にあった目標設定に活かせたらと思いませんか?
そんなことを思ってnoteを書きました。性格診断を元にした目標設定は、ストレッチゾーンを作る上でとてもおすすめなので、ぜひ活かしてみてください。
性格診断を目標設定に用いる利点
まず性格診断を目標設定に用いる利点は主に2つあります。
①特性に合った納得感ある目標設定
一つ目は、自分の特性を鑑みた、納得感ある目標を作れることです。例えば、自分の主張をするのが得意な性格だとしましょう。その際に、このスキルをより伸ばしたいと思うのであれば、体系だった伝え方を教えてくれる本を読むことを目標に据えることが可能です。このように、強みを理解しそれをさらに増強する形の目標設定が可能です。
また、弱みに対しても効果的です。様々なところへ集中力が散漫することで、整理整頓が苦手という傾向があるとしましょう。この場合、この特性をまずは理解した上で、「少しずつ変わるため」の目標を自分で用意してあげましょう。例えば、「特定の音楽を聴く間の3分間は週2机の上を掃除する。」など、強制的に集中するためのルールを設けてあげるなど対処ができます。このように、自分の弱みに対しても「理解した上で」対策を立てられるのが、利点です。
②内面に対するより解像度が高い目標設定が可能に
目標を決めるとき、内面へのアプローチの目標を作ることはかなり難しいのではないでしょうか?「目標を立ててください」と言われも、仕事であれば、KPIと言われる数値的な観点での目標は立てやすいですが、定性的な人としてのあり方についての目標設定は難しい傾向にありませんか?
そこで使うのが、性格診断です。性格診断を行った結果を用いて、それに対して内省を深めて目標を作るプロセスは、「自己対話」につながります。自分自身が「どうありたいか?」という問いに向き合えるので、とても「内面へのアプローチ」に向いています。
性格診断から目標設定につなげるための3つの問い
さて、実際にわかった性格診断を用いる利点について、説明させていただいた上で、目標設定につなげるための3つの問いについて説明します。
基本的には、診断結果のレポートに対して、3つの問い「①共感するところ」「②共感しないところ」「③共感するが変化させたいところ」に分けて分解し、①、③に対して目標設定を行うというプロセスになります。またそこからの目標設定は、持ちたいイメージをデザインし、それに向けた行動を決めていくというプロセスになります。
基本的にどんな性格診断にも用いられますが、16Personalities診断後に、様々なサイト診断結果について書いてある記事をもとに実施するのが良いかと思います(一番いいのは有料版のレポートなどですが、そこまでしなくてもいいかなと思います)。
こんな感じでやるイメージです
上記は16Personalitiesの「広報活動家」と言われる方の診断レポートの一部抜粋になります。こちらのサイトより引用しております。あくまで例なので下記内容はイメージとして作成しています。
①共感するところ
・好奇心が高く
→本当に好奇心が強い。いろんなことに興味を持つ!
・思い立ったらすぐ行動!あれこれ考えずにとりあえず行動してみます。
→楽しそう!面白うと思ったら即行動している!
②共感しないところ
・いつも明るいTHE陽キャタイプ。
→いつも明るいと思われがちだけど、全然そんなこと実はない。頑張ってるだけ
・深く考えない楽観主義者
→いや深く考えまくっている。
③共感するが変化させたいところ
・行動力はあるけど持続力や継続力はない
→本当にそう。でも大きな北極星に向かって成果を残す持続性が欲しい。
・交友関係も広く浅くがモットー。たくさんの人と付き合いはありますが、割と深い人間関係とかは面倒臭いと思ってしまうタイプ。なので、人望はなく八方美人に見られがち。
→確かにたくさん友達がいるけど、親友的なひとってなかなかできない。どうしたらいいんだろう。
目標のデザイン
①、③から持ちたい目標の素材をコピーします。
上記から持つ自分自身が持ちたい、自分のイメージ(セルフイメージ)を考えていきます。
例えばこんな感じです!
このようにして、性格診断から目標設定をブレイクダウンして作っていくことができます。
本当はこの先に、セルフイメージの策定や、日々の行動に落とし込むためのスモールステップの規定、タスク管理と時間術などなどあります。
実際にこのプロセスを経たことで、無駄遣いが減り、大幅に日々の生活コストを抑えた方や、経営者で自分自身のやさしすぎるという特性に向き合い、呼ばれたら絶対に行ってしまう会食機会を減らし、事業づくりの時間に充てる動きをされて、未来に向けた投資をできるようになった方などもいます。(ストレスマネジメントなども含めた、科学的/心理学に基づくセルフマネジメントの研修プログラムを受講いただいた方です)
気になる方は、ぜひ私に連絡いただければ、初回無料でご相談お乗りします。そしてその後しっかりとセルフマネジメントとして身につけたいということであれば、セルフマネジメントのプログラムもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
ちなみにプログラムの本リリースは8月下旬から9月上旬予定です。楽しみしていてください
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