見出し画像

2023年12月発売の気になる本たち(12/9追加)

12月の気になる本たちは、今のところ18冊。。。
12/9現在、『街場の米中論』のみ購入済み。


5日発売分

新版 近代の呪い 渡辺京二 平凡社ライブラリー

『逝きし世の面影』の著者による生きづらさの根源を問う講義録。スタジオジブリ「熱風」掲載のインタビュー「近代のめぐみ」を収録。

e-hon書籍紹介より


6日発売分

源氏物語 3 角田光代 河出文庫



7日発売

街場の米中論 内田樹 東洋経済新社 (12/8購入済み)

疫病と戦争で再強化される「国民国家」はどこへ向かうのか。希代の思想家が覇権国「アメリカ」と「中国」の比較統治論から読み解く。

e-hon書籍紹介より

8日発売分

人間は老いを克服できない 池田清彦 角川新書

人間に「生きる意味はない」--そう考えれば老いるのも怖くない。自分は「損したくない」--そう思い込むからデマに踊らされる。人気生物学者が虫の目、鳥の目、魚の目から、現代社会に蔓延る妄想を縦横無尽にバッサリ切る。

e-hon書籍紹介より

11日発売分

うつくしい自分になる 服部みれい ちくま文庫 

自然療法で体から、目に見えない世界と向き合い心や魂から美しくなる本。著者の生き方の変遷から考えた渾身の書、増補版。解説 牟田都子

e-hon書籍紹介より

13日発売分

ボロい東京 三浦展 講談社新書

錆、苔、扉、管、看板、郵便受け、物干し竿、たばこ屋……。ボロいのに、いや、ボロいからこそ美しい。ありふれ たように見えて実は東京から消えかかっている(あるいは既に消えてしまった)ボロい風景の数々を、20年以上街歩 きで撮りためてきたスナップ写真から厳選。「ボロさ」の美しさ、楽しさ、懐かしさを伝える写真集。再開発では絶 対に作ることのできない、東京右半分を中心にした本物のストリートがここに。

Amazon 書籍紹介より

14日発売分

「がん」はどうやって治すか 科学に基づく「最良の治療」を知る 国立がん研究センター 講談社ブルーバックス

気になったけど・・・ちょい興味薄。

古代アメリカ文明 マヤ・アステカ・ナスカ・インカの実像 
青山 和夫 , 井上 幸孝, 坂井 正人, 大平 秀一 講談社現代新書

マヤのピラミッド、ナスカの地上絵、マチュピチュの祭祀、湖上都市テノチティトラン。最新知見から実像を描き、文明の見方を覆す!

e-hon書籍紹介より

15日発売分

一神教と帝国 内田樹 中田考 山本直輝 集英社新書

西欧列強が中東に引いた国境線が、凄惨な戦争の原因だ。トルコ共和国は、紛争・難民など国境を超える難局に対処してきた。ウクライナ戦争での仲介外交、金融制裁に直面しても折れない「帝国再生」から日本が学ぶべきこととは?

集英社 新刊紹介より

戦狼中国の対日工作 安田俊峰 文春新書

習近平体制が確立して以降、中国は「戦狼外交」と呼ばれる超攻撃的な外交を繰り広げてきた。アメリカをはじめとする西側国家を舌鋒鋭く批判し、日本などの周辺諸国に対しては軍事力をちらつかせながら恫喝する……。こうした中国の外交姿勢は、当初、「口先だけ」と思われていた。 しかし、これはけっしてハッタリではなかった。いつの間にか、中国政府の魔手は私たちの周辺に張り巡らされていたのである。ウィーン条約を無視して、大使館以外の在外拠点を勝手に日本に開設。その中には秘密警察の「派出所」として機能している拠点もある。そこでは、大陸を逃れてきた反体制派中国人の監視や脅迫、留学生からの情報収集、さらにはスパイ行為などがおこなわれているのである。 著者は日本国内に開設された中国秘密警察の拠点を特定。体当たり取材を試みた。さらに、日本に逃亡中の反体制活動家にインタビューすることにも成功。彼らが日本国内においても中国当局の尾行や監視にさらされている現実を、生々しい脅迫エピソードとともに聞き出している。 また、SNSを駆使して日本で公然とフェイクニュースを拡散し、「認知戦」を繰り広げる大阪総領事・薛剣にもインタビュー。中国共産党が日本においてどのような宣伝工作を繰り広げているのかを、緻密な取材で解き明かす。 地を這う取材に徹してきた筆者。その取材で明らかになってきたのは、「中国はマジで危険な国家になった。それは長年中国ウォッチャーをしてきた自分の想像をはるかに超えている」(筆者の言葉)である。 観念論先行の中国批判本とは一線を画する作品である。

e-hon書籍紹介より

創竜伝(15) 旅立つ日まで 田中芳樹 講談社文庫

伝説シリーズの完結巻、待望の文庫化! 四兄弟とともに旅をしてきたすべての人へ。富士山は大噴火、日本政府は機能不全。京都幕府を開いた怪女・小早川奈津子は新たな野望を抱き猛進する! 未曾有の大混乱の中、異形の者たちは人間を無慈悲に襲い続けた。人類の未来を背負った竜堂四兄弟は、牛種との決戦の地・月の内部へ。ついに正体を現す最兇の主君。その口から語られた「五〇億人抹殺計画」究極の狙いとは? 恐るべき強敵を迎え、始・続・終・余、四人の竜王の死力を尽くした戦いが始まる!

e-hon書籍紹介より


19日発売分

考える粘菌 生物の知の根源を探る 中垣俊之 ヤマケイ文庫

単細胞生物の粘菌は、脳も神経系もないにも関わらず、迷路の最短経路を探し出したり、人間社会の交通網にそっくりのネットワークを作り上げてしまいます。
「遭遇する状況がどんなにややこしくて困難であっても、未来に向かって生き抜いていけそうな行動がとれる」
知性をこんなふうに捉えてみると、単細胞の粘菌でさえも、その場のややこしさに応じた知的と思えるような行動をとるのです。
このようなすぐれた行動が、単細胞の粘菌からどのように生み出されるのでしょうか? 
私たち多細胞生物にもつながる「知的なるものの原型」を粘菌に探ります。

Amazon 書籍紹介より

昭和史の明暗 半藤一利 PHP新書

二・二六事件での天皇の決意、山本五十六の畏友・堀悌吉の失脚、駆逐艦・雪風のチームワーク…。昭和日本の明暗両面が語るものとは。

e-hon書籍紹介より

21日発売分

柔らかい個人主義の誕生-増補新版 山崎正和 中公文庫

不確実性の時代から顔の見える大衆社会へ。消費文化を美学的見地から捉えた第16回吉野作造賞受賞作。「日本文化の世界性」他一篇を増補。〈解説〉福嶋亮大

e-hon書籍紹介より

22日発売分

和本への招待  日本人と書物の歴史 橋口候乃介 角川ソフィア文庫

なぜ平安時代の物語が今も読めるのか? 千三百年にわたる書物の歴史を辿り、素材や装訂、写本の手法、本屋事情の他、和本の見方と魅力を紹介。手にとって愉しめる伝統文化、和本の世界に出会う案内書。

e-hon書籍紹介より

神学でこんなにわかる「村上春樹」 佐藤優 新潮社

欧米人は「ハルキ」をこう読んでいる!世界的共感の源を示す画期的作家論。村上作品をキリスト教神学で読めば、ページから違う声が聞こえてくる。悪の問題に正面から取り組んだ『騎士団長殺し』を「不可能の可能性に挑む」「神なき時代の愛のリアリティ」のキーワードで詳細に読みほぐし、最新作『街と~』に至る展開まで鋭く考察。神学と海外事情に精通する著者だから書けた、発見と驚き満載の書。

e-hon書籍紹介より

25日発売分

室町は今日もハードボイルド  清水克行 新潮文庫

日本人は昔から温和なんて大嘘!僧侶はデスノートで武士を呪い殺し、ゲス不倫には襲撃で報復。暗殺、切腹、えげつない悪口……。私たちが思い描く「日本人像」を根底から覆す、荒々しく図太く、自由に生きる室町人たち。現代の倫理観とは程遠い中世という“異世界”を知り、常識に囚われがちな私たちの心を解放する! 「室町ブーム」の火付け役による痛快・日本史エンタメ!

e-hon書籍紹介より

冬の日誌 / 内面からの報告書 ポール・オースター 柴田元幸訳 新潮文庫

君がまだ3歳か4歳だった頃、君と地面はもっと近かった。君の父親がついた小さな嘘。母親が打った特大のホームラン。心揺さぶられた映画。性の目覚め。学生運動。パリでの暮らし。妻との出会い。外見はまるで変わっても、君はまだかつての君なのだ--。人生の冬にさしかかった著者が、身体と精神の古層を掘り起こし、自らに、あるいは読者に語りかけるように綴った、温かで幻想的な回想録。

e-hon書籍紹介より

この記事が参加している募集

#新書が好き

743件