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M1が半年過ぎた私の備忘録。

自分でもまさか今後このnoteを更新する日が来るとは思ってなかったんだけど、気が向いたからここ最近の、インスタでは見えていないであろう心境を吐露していくよ。


ファンのみんな、ただいま。(いないから安心しなさい)


先に注意として、一番最後まで一回スクロールして、全体量を把握してから読み始めてください。



クソ長いです。はい。


このnoteは自己満の備忘録でしかないので、それで良いや、読む人のことを考えるつもりはありませーん、と思って書いています。

いないとは思うけど、もし今ここにいる方があれば、かいつまんで気になるとこだけ読むことを強く推奨します。笑



大学院生として。

なんだかんだ、大学院生になって半年以上が経ちまして。


昨年度中は、院試によって変えた専門、数学専攻での試練に怯えながら、学部生としての余生を楽しんでたのですが、蓋を開けてみたら自分が思っていたよりもはるかにキツい生活が待っていました。


学校や研究室の環境はとても良ければ、非常に素敵な同期・先輩に恵まれたものの、やはり、学部4年間の積み重ねがないのはつらい。自分の専門以外の授業がマジで、びっくりするくらい、さっぱり分からん。課題とかは優秀な同期たちが手伝ってくるから、持ちつ持たれつで解答をgiveするものの、明らかにtake過多になっているのが本当に申し訳ないなと思いながら過ごしています。


前期に多めに授業を取ったので、後期は週3コマになって少し軽くなったものの、授業中にどうしても全てを理解できないのがもどかしく、劣等感を感じながら過ごしています。


多分、これ読んでくれる優しくて暇な同期なんていないとは思うけど、

改めまして、期末レポート含め課題を手伝ってくれたみんな有り難う。

前期GPA 4.0はみんなのサポートありきでした、、、笑


因みに、研究室は楽しみながら苦しんでいるのに変わりはないものの、就活に対する理解がある点、先生や先輩方のサポートがとても手厚いため上手くやっております。

自分の専門、3Dシミュレーションの指針を毎度、ある程度提示していただけるため、なんとか食らいついていけております。


因みに、学会は来年夏かな。





就活生として。

多分ね、俺、就活好きなのかもしれない。


色んな会社の話も聞けるし、自分の話も聞いてもらえるし、自己プロデュースするのも好きだし。


そんなことを思い、5,6月から就活をガツガツ始めた私は、11月半ばの現在、絶賛弛み中でございます。笑


就活なるものを5月半ばごろから本格的にスタートし、右も左も分からず食指をが動くままにどんどん飛び込んだ結果、平均週4,5件の就活イベント(説明会、座談会、面談)などをこなす前期を過ごしました。


結果、沢山のフィードバックやご縁を得られた私は、夏インターンに13社参加することとなります。後述の7月の鬱期を越えて、8月は1dayから1weekまで、様々な業界のインターンに参加できたことが本当に自分の経験、財産になりました。


やる気のあるうちに、気が向くままハードワークをこなしてくれた過去の自分に感謝です。笑




ここで、このnoteが備忘録としての役割を果たすために、私の志望業界、志望職種の推移を言語化しておこうと思います。


5月、就活を始めた際には、IT系の職種、技術職に就ければいいなと漠然と思っていました。そもそも、プログラミングをさらに専門的に学ぶ2年間にしたいという思いを胸に修士課程に進学した私であったため、幅広くIT系、いわゆる理系職を視野に就活を始めました。


その中で、SE職にも上流工程、下流工程というものがあることを知ります。

ざっくり言うと、上流工程であればあるほど、ものづくりを行う初動に絡むことができ、0→1で物事を生み出す現場で仕事をすることができます。

その中でも、ITコンサルタント、データサイエンティストという職種にすごく興味を持ちました。


それと並行して、モノづくりを行う業界のIT職にも興味を持ちまして、特に自動車業界のIT職(エンジニア)のインターンに沢山参加しました。その一方で、他の業界、例えば機械、食品、あとは実際に形の無いモノづくりをしている業界にはあまり興味を持つことができず、自分の好みを知るに至りました。


本当にサービス、案件を生み出してto B, to Cに便利なものを還元できている状況、もしくは変革期にあってかつエネルギー問題や車のモノ化に直接絡む自動車業界に入れたら良いなと、夏終わりまでは思っていました。



ただ、夏インターンを終えてから現在にかけて、少し気持ちのズレが生じておりまして、具体的には後者の自動車業界への興味がなくなってきました。なぜなら、自動業界のSE職、研究開発職が漏れなく地方にしかないということに気付いてしまったからです。


当初、自分の興味がある業界に対してどんどんアプローチし、インターンに参加しており、特にどこに住むかに関しては自分の選択の基準にはなっていなかったのですが、それはインターンが全てオンラインで参加することが可能だったからでした。


冷静に考えて、普段外国人の友達と楽しくワイワイしてる、同い年の中で明らかに友達の数が多く、行動範囲の広い私にとって、地方在住という条件は到底楽しい人生を送れる条件のひとつではないことに気付いてしまいました。



まあそんなこんなで、前者のSE職の上流過程、ITコンサルやデータサイエンティスト職を中心に早期の本選考に応募している、というのが現在の状況です。笑


果たして、行きたいなと思える会社の内々定を年内に得られることができるのでしょうか。笑





最近の恋愛面。

みなさんお察しの通り、もう独り身になって幾ばくか経つんですけど、


でも改めて、最後に彼女と連絡取ってからもう4か月以上が経ったっていう事実を、数値的に客観的に振り返ると、あれから結構経ってしまったんだな、と思う今日この頃です。



5月末から6月末にかけて1か月、距離を置いたり話し合いをしたりして、お互い苦しみながら別れたのをふと思い出すと今でもすごくつらくて、とても仲が良かったが故に、消し漏れた写真や動画を不意に目にすると心臓が止まりそうになります。


素晴らしい時間を過ごせていたんだなと思う反面、ああいう終わり方をしたのがなんとも虚しくて悲しい。



別れてから少し経ってふと思い出したのが、元カノがまだ留学に行っていた今年の正月、浪人期の友達たちと登山に行った帰りに、俺が彼女との関係について相談した時のこと。


『俺さ、何か確証がある訳じゃないんだけど、なんか今の彼女とは結婚しない気がするんだよね。』


こんなことを言った俺に、ある友達が一息置いて、


『多分その勘は当たると思うよ。』


と。


あの時はそうなのかなぁくらいにしか思ってなかった、あのちょっとした違和感が、まさか半年も経たないうちに表面化して別れを切り出すにまで至るとは、あの時の自分は全く考えてもみませんでした。



元カノと別れてからというもの、自分が相手を振ったくせに私は見るからに鬱っぽい症状でした。


外見から分かるほど体重が落ちたり、4th of July Partyでブラックアウトして屋上に放り出されて朝を迎えたり。



そうじゃなくても、大学院生という大きな生活の変化、あらゆることに積極的に手を出し過ぎることで自分を苦しめた夏インターン直前の就活関係の業務。


それに加えて飛び込んだ新しい学科の前期期末レポートに追われ、苦しんだのちに迎えた誕生日は外界との関わりを全てシャットアウトし、母ちゃんとドライブするだけの平和な誕生日になりましたとさ。笑




8月の前半までのほとんどは、誘われた行事を除いて基本家に篭って過ごしました。人に会いたい、外に出たいって思うまで1か月弱要したのは自分にとっては初めてだったかもしれないです。




それから、複数人の方と良い感じになりはしたものの、自然と会わなくなったり、あなたモテるよマッチングアプリやりなよって言われたり、なんかやんわり断られたり。

パートナーにはなれずに終わることが多い、ここ最近です。



自分で言うのもなんですが、私は他人との距離を測りつつ、他所の家の芝生をガンガン踏みしめて、相手の心を開かせたり仲良くなるのは上手い方だと自負しています。相手の距離の取り方に対して大きく目測を誤ることは少ないかな、と思っています。なので、自分が興味を持った人と仲良くなって、相手を深く知っていくことは容易にできているのかな、と思っています。



ただ、付き合うとなると、相手の価値観や人生観、趣向や行動範囲を擦り合わせることが重要だし、まず何より、相手がパートナーとして魅力的か、そもそもニーズに刺さっているかなど、複雑な要素が絡んで、本当の意味でお互いが相手に心を開くかが必要なんだなと、最近改めて認識しています。



前述した良い感じになった方たちはそれぞれ魅力的で素敵な人たちなのは間違いないのですが、一対一の対人関係においては少しずつ、何かズレがあった、あったんだな、今振り返ればそう感じています。



タイミング、相性と言えばそれまでですが、自分で操れないものに対するもどかしさ、両思いになることの難しさを久し振りに思い出したし、そんな関係を構築できることはとても尊いものだったんだなと思いながら過ごしています。



これからも今までと変わらず、色んな人と出会いつつ、新たな人脈を見つけていける人生になったら良いなと思いながら、残り1年半の学生生活を送りたいと思います。






その他。

学業、就活、恋愛などの要素を除いたとき、一番最初に出てくる最近の生活を構成する要素。


それはだいぶ高頻度で参加している、churchです。




元々は去年のクリパの後、もうだいぶ付き合いの長い元留学生の友達に、オール明けで連れて行かれたのが始まりです。


最近よく自分のストーリーに写っているアメリカ人家族は、日本にキリスト教(プロテスタント)を広める仕事をしている方達で、そのコミュニティにとてもお世話になっています。特に、夏以降はまあまあな高頻度でchurch(プロテスタントにおけるミサ)に参加させてもらって、一緒に聖書を読んだり、讃美歌を歌ったりという、彼らの日常にお邪魔させていただいています。




ご存知の方はご存知だと思うんだけど、俺は全くクリスチャンじゃないし、むしろ仏教徒側の、旧い日本の家の長男、分かるところから数えて13代目、350年以上は続いている家の息子なんだけども、そんな俺でも、来るもの拒まずでお世話になっています。



今のところ、プロテスタントに改宗する気は全くない私が、高頻度で彼らのところに遊びに行っている理由は大きく分けて3つあります。



  • みんなに会えるから

まずは一番本当に初動に近い理由。


やっぱりこの歳にもなると出会は少なくなるね。

それは大学院生も同じで、確かに社会人のみんなに比べたら出会いは多いかもしれないけど、ただ暇な時間、時間的余裕がある分、サークルや学生団体のようなどこかコミュニティに属さない状態でいるのはすごく寂しい。笑


その点、すごく温かくて、いつも歓迎してくれる彼らの空気感に包まれるのはとても心地の良い時間なんだよね。



  • 彼らの文化の根本、自信と自尊心の強さが垣間見える気がするから

キリスト教の興味深い点は(俺の解釈だと)、イエス様のこと信じることで無償の愛と永遠の命を得ることができて、あなたはイエス様に愛されているんだよ、ということを認知できる。この、誰かからの愛情を受けられている状態は、自分は誰かに必要とされていることと同義で、近くの人間を愛し、気にかけることができる。結果的にクリスチャンの人はとても落ちいていて余裕のある人間に成長し、内面からの自信に溢れ、自分自身を好きになることができるのだな、と感じています。


例えば、日本人とアメリカ人の自己肯定感の高さの平均の乖離、ひいては自殺率の乖離に繋がるような気がしていて、彼らの文化の根本にある考え方や心持ちを垣間見ることができるとともに、彼らに囲まれることで自分自身もさらに自信を持った素敵な人間になれるような気がしています。



  • デジタルデトックスになるから

これは結果論に近いのですが、churchやBible Study Nightに参加している間は全くパソコンの画面を見ておらず、勉強、就活、その他諸々の作業のことを考えない時間が出来上がります。

(普段使わない難しい英単語を聞いて、頭をフル回転させなければいけない点が大きな要因なのもありますが。笑)


ある意味リフレッシュになっているんじゃないかなと思います。
だからこの時間、空間が自分は好きなんじゃないかと思っています。






ついでに、ブロンドのベイビーたちっていう最高の癒し要素があるのも大きいかもね。笑






この章を締める前に、最近churchで聞いたとても興味深いお話をしようと思います。


イエス様の周りに羊が描かれた絵画を見たことがある人も多いと思うんだけど、この羊は、知能がとても低く、誰かが彼らを正しい方向に導かないとすぐにどこかへ行ってしまう愚かなものの例えとして描かれていることを最近知りました。

羊飼い=イエス様のことを素直に信じることで、羊=私たち人間は正しい方向に導かれるということを示しており、実はこれはクリスチャンでも知らない人もおり、そのchurchの場で初めて聞いたというアメリカ人もいたのが、ここ最近で一番興味深かった話です。



やはり、知らないことを知ることはとても面白いね、と思う瞬間のひとつです。






最後に。

まさかとは思うけど。

まさか、ここまで全部読んだって人、いないよね。笑



書き始めた当初、まさかここまで書きたいことの量が膨らんでいき、そこらへんのライトな卒論くらいの分量になるとは、微塵も思ってはいませんでした。笑



ちょっと意気消沈した帰り道の電車の中で、ただノリでメモに書き始めたものが、いつの間にか自分自身を見つめ直す良い機会になるとはね。笑


そうじゃなくてもESでアホみたいにたくさん自己分析してるのに。



来年のこの時期にこの5,884文字を読み返したら私は何を思うんだろう。

楽しみがひとつ増えましたね。笑



もし、万が一、全部じゃなくても読んでくれた人がいたら、

私の稚拙な文章に付き合ってくれて有り難う。


私の最近のモヤモヤを垣間見れたんじゃないかな、と思います。笑



良かったら感想教えてね。
お酒一杯奢ります。笑



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