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習慣化は最初が一番つらい理由とその乗り越え方

習慣化したいけど、いつの間にかやめてしまった…
いつも3日坊主で終わる…
私は何でこんなに意志が弱いんだろう…

こうなってしまう理由は、習慣化は最初が一番きついからです。
逆に言えば、3日、1週間、1ヶ月と続けるにつれラクになる。

続けていると意志も強くなる。
▼意志が強くなる理由については、この記事をどうぞ。


習慣化は最初が一番つらい理由

1. いつもの生活から変化するのが辛い

習慣化しようと思うとき、
「いつもの生活ではしてなかったこと」を生活に入れることになる。

人間は「いつも通りの一定な自分」が好きで、
変化を不快に感じてしまう。

これを知らないと、新たな習慣を取り入れたときに
「なんか嫌な感じがするな」と思い、なんとなくやめてしまう。

なので、「今は変化しようとしてるから少し辛く感じてるんだな」
自分の状態を認知することが大事。

人間は一定を好む。
でもこれは続けていれば、逆に「習慣を続ける力」になる。

習慣を続けている状態を「普通」に持っていければ勝ち。

2. 最初の行動設定のハードルが高すぎる

これは意識が高い人ほど要注意。
(自分は意識だけは高いので、これでよく失敗してた)

「成長したい」という想いから、
最初から負荷が重すぎる行動を設定してしまう。

TOEIC800点取りたいから、毎日1時間英語を勉強しよう!

相当な目的意識・強制力が無い限り、2日目で辞めます。

最初は、「単語2個覚える」とか
「TOEICの参考書を1ページ開く」だけで大丈夫。

最初の行動設定が低い方が、結果的には目標を達成できる。

3. 結果がすぐにはでない

3日続けた日、
「辛いな。でもまだまだ成長してないんだろうな」と思う。
行動設定が高ければ高いほど、
急激な坂を上っている感覚で辛くなる。

頂上が遠く遠く感じる。

逆に言えば3日で結果に期待してしまう自分がいる。

「結果はすぐには出ない。
だいたい1ヶ月は頑張ってみよう。」
と予め思っておくことが大事。

「結果なんて出なくてもいい」くらいの方が続くこともある。

習慣化の「最初」の乗り越え方

行動設定を小さくする

最初は小さく小さくする。
これなら熱が出ても・忙しい日でもやれるなというレベルまで小さく。

運動だったら、ウェアに着替えるだけ。
TOEICだったら、参考書を1日1回開く。

「小さすぎて成長できない。意味ない」
と思うかもしれないけど、

絶対に行動の負荷を上げてしまうから大丈夫。

「TOEICの参考書を1日1回開いて本当に1文字も読むことなく1年たちました」
という人がいたら逆にすごい。

絶対にいつのころからか、
1日5文字読んだり、
1日1行読んだり、
1ページ進んだり、
何かしら成長してしまうから大丈夫。

まずはそれをやっている自分に変化することだけ考える。
どんなに小さくても、やっている自分に変わることが大事。

これだけ小さい行動にしてしまえば、
結果に期待しすぎることもない。

時間と場所を決める

漠然と「毎日英語を勉強しよう!」と思ってもやらない。

いつでも良い=いつまでたってもやらない
になってしまう。

最初に「朝の7時に自分の部屋でTOEICの参考書を1ページ開く」
という風に時間と場所を決める。

時間は〇時ではなく、
「朝の歯磨きをした後」などのタイミングを決める方法でも大丈夫。

出来れば一緒にやる仲間を作る

同じ行動じゃなくて、
「決めた時間にそれぞれ自分の習慣をやる」でも大丈夫。

一緒の行動でも、もちろん良い。

ひどい雨の日以外は、妻と一緒に朝の散歩をしている。

今は6:00~8:20までMonkModeをやっていて、
妻は妻の作業、自分は自分の作業をしている。

一緒にやっている人がいると心強い。


ということで、習慣化は最初が一番きついという話でした。

noteを習慣化させようと思い、早18日目。
noteは毎日同じ記事ではないからまだまだ負荷を感じる。

でも続いてるから続けよう。
「続けることを目的に続ける」でも良い!

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