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バカなの?未だにお店にお客さんをつけたいとか言ってるサロンオーナーがたくさんいる事に驚きを隠せない!美容室にとっての商品とは〇〇だ!!

こんにちは。小林です。
今回は私たち美容室にとっての商品について考えてみたいと思います。

美容室にとっての商品…

あなたは何だと思いますか?

真っ先に思い浮かぶのは技術やメニューだと思います。
でもこう答えた方は残念ながら時代遅れです。


なぜなら私たち美容業界は水商売だからです。それに気付かず社内の技術統一化を目指して練習や講習に励んでおられた美容室を私は5万と見てきました。展開図、カラーレシピ、ケミカル知識、マニュアルを細分化し、統一化を図った結果、統一化できた美容室を私は見たことも聞いたこともありません。(もしあったら教えてください)

統一化なんてできないってもう気づいてるはずなんです。だって人それぞれ感性が違うんですもの。

例え話ですが、「この会社に入社したならば、あらゆる手段を用いて全員メロンを好きになってもらいます。」って言ってるようなものです。好きな食べ物を強制的に合わすことなど不可能ですよね・・・それと同じでカッコイイと思うもの、カワイイと思うものは、人それぞれ違うんです。

なので、メニューや技術を商品と思い込んでいると落とし穴に落ちます。同じ薬剤で行うメニューでも担当者によって仕上がりは全然変わってしまう。


だからこそ、冒頭に書いた通り美容業界は水商売だということをしっかり認識し、美容室にとっての商品は美容師そのものだと言う事を理解した方が良いと思う。なぜならこの考え方で戦略を練れば、お客様も美容師もストレスフリーだから。

しかも今のこの個人個人が強くなったSNS戦国時代に「お店にお客様をつけたい!」ってバカなの?って私は思ってしまいます。(口が悪くてすみません)だってそれってお客様のこと考えてない。「スタッフにお客様をつけてしまったら独立した時にお客さん連れて行かれちゃう。」とかっていう自社の損得しか考えてない発言ですもの。あーこの人お客さんのこと思ってないんだな。って思うし、そんな美容室こそ失客が多いと思います。


話は逸れましたが、美容室にとっての商品は【人】であるということ。そしてお客様も【人】であるということ。これをしっかり理解した上でサロンとしての戦略、戦術を練っていくべきだと私は思います。


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