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02_移住した理由その②

「けーすけ」と申します。

都内での会社員生活が5年半を過ぎた頃、うっすらと妄想していた田舎暮らしを実現させたいと思い立ち、その半年後には長野の山奥で生活をスタートさせました。

今日は前回に引き続き移住した理由について。

都会の生活に物足りなさを感じ、物足りなさは都会に感じる違和感が要因だという話をしました。
違和感のひとつめ「街行く人の多さ」に続き、今日のテーマは、、

ビル・マンションの多さ

不動産屋から一転

私は前職で不動産開発をしていました。
昔から再開発や街づくりに関心があり、就活の企業研究では色々な街を訪れ、デベロッパーに入社後もやりがいを持って仕事をしていました。

ところが、いつしか不動産開発に対する魅力は薄れ、都内のビル・マンション群に息が詰まるような思いを感じるようになっていました。

それからというもの、趣味でキャンプを始めたり、旅先として自然豊かな地を選ぶようになったりと、心と身体が都会のビル・マンション群を避け、広い空と山を求めるようになりました。

人一倍不動産に愛着を持っていたはずの自分の変化に私自身驚きを隠せませんが、コンクリートジャングルが空を目指して林立する様は私にとってストレスだったのかもしれません。

茹だるような夏の暑さ

ビル・マンションが多いことにも関連するお話です。

特にこの2〜3年、都内の夏の暑さは常軌を逸していたと感じます。コンクリートやアスファルトが一日中熱を帯び、夜中も30℃を下回らない日もありました。

暑さ耐性がない私は、太陽の日射とアスファルトからの熱射のダブルパンチにやられ、これまで経験したことの無い身体の異常信号を感じたものです。


東京は住む場所から訪れる場所へ

人の多さ、ビル・マンションの多さ、夏の暑さ。
すべて私の価値観の変化であり、東京を否定している訳ではありません。

長野に移り住んでから月に1度は東京を訪れますが、目的を持って行く東京は住んでいた頃に比べ魅力的に感じます。

普段は長野の山奥で穏やかな時間を、特別なときには東京で刺激ある体験を。
これが私の導き出した結論です。

移住をしたことで、移り住んだ長野も、住んでいた東京もより好きになることができました。

移住を検討している人の参考になれば幸いです。



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