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スタートラインが見えてきた

どうも、まっすーです。

今回は「スタートラインが見えてきた」というテーマで話していこうと思います。

さて、僕はNFTの新コレクション
「KUKU」の立ち上げをしています。

KUKUについては、
こちらの記事にて詳しくまとめているので、
ぜひチェックしてみてください!


最低限、NFT のプロジェクトを立ち上げる時に必要なものは、デジタルデータと暗号資産の口座&ウォレットです。

それさえあれば、NFTを作ることができます。

本格的にやる人は、

ガチのデザインにしたり、
コミュニティを立ち上げたり、
エンジニアと協力したりして、

少しずつ規模を大きくしていくんですね。

というわけで、

KUKUに関しては、
現在、キャラクターのデザインを作っている最中です。

他のプロジェクトと異なる点は、

キャラクター完成と
コミュニティの立ち上げの順序が逆な点ですね。

最初に一体だけ制作し、
コミュニティを立ち上げ、
さらにそこから残りのキャラクターも
制作していくスタイルです。

その最初の一体が、
9月9日に「KUKUプロジェクト」を公開した時の、
女の子“ミズキ”です。

ミズキ

ちなみに、このイラストは完成系ではなく、
開発中のものです。(もっとクオリティが上がります)


で、ここからが本題ですが、
スタートラインが見えてきました。

どういうことか?

KUKUのデザインは、
僕とデザイナーのryoさんで制作をしています。

イラスト本題を描くのは、ryoさんで、
制作の総指揮が、ぼくです。

基本的に、キャラクターの性格や
ストーリーなどは、僕の方で決めています。

それを伝えてイラストに落とし込んでいくんですね。

先日、2人目のKUKUの「フジ」を公開しました。

フジ

フジに関しては、
キャラクターデザインはryoさんがベースを決め、
僕がツノや服などのイメージを共有し、
このカタチになりました。

大前提として、
KUKUは9999個の
ジェネラティブNFTコレクションで、
6人のキャラクターを考えています。


ここまでに2人が仕上がりました。

残り4人です。

KUKUのリリースは
2023年の1月〜3月を予定しています。

となると、早めにキャラクターを
完成させるに越したことはないんです。

というわけで、
キャラクターの原案を創ることが、
ここ最近の僕の仕事でした。

僕は3DのキャラクターはVR上で
創ることはできますが
2Dに関しては全くセンスがありません。

でも、想像力だけはあって、
KUKUのキャラクターイメージは、
出来上がってるんです。

でも、そのイメージを4人分、
デザイナーに全部伝えるのは
めちゃくちゃ大変で、効率が悪いです。

というわけで、
どうしようか考えていた時に、

AIアート「NovelAI」が登場しました。

これは、キャラクター生成に特化したAIで、
結構レベルの高いキャラクターが生まれるんです。

これでNFT作ってしまえばいいや!
と、思う方もいるかもしれませんが、
それはできないんです。

問題点は大きく3つ。

①KUKUの特徴である「木のツノと枡」が描けない
②顔がほぼ萌え系のそれで特徴がない
③そこに僕らのストーリーが乗らない

他にも挙げたらたくさんありますが、

これがAIではダメな理由です。

①に関しては、そもそもAIにも情報がないので描けません。僕らも正解を探りながら進めているからです。

②に関しては、AIの創り出すキャラの顔は、ほぼ同じです。全く特徴がなく、平凡なので、NFTとしてキャラを目立たせたい僕からすると無しです。

③に関しては、人が創るからこそ意味があり、
そこに物語が生まれます。
全て機械で大量生産しても、何も楽しくないんです。
もちろん、手描きだと時間もかかるし大変ですが、
だからこそ、価値が生まれると思っています。


ですが、良い面もあります。

例えば、
デザイナーにお願いするキャラクター原案を、
これまでは、いろんなキャラクターの画像を渡して、
キャラクターのイメージの伝えていましたが、

AIを使って、ある程度イメージに近いキャラクターを、
僕の方で作ってしまって、
そこに、細かい資料集を作成し、
それを伝えています。

そうすることで、

イメージする理想のキャラクターに近づき、
デザイナーも理解しやすいので、
時間を大幅に削減でき
クオリティも高いキャラが制作できるという
感じになりました。

もちろん、完全なオリジナルキャラクターです。

AIで生成するキャラクターを
自分の代表作のNFTにするのではなく、

あくまでAIは、
より良いものを生み出すためのツールとして使いました。

そこからは、オリジナルの個性を乗せていきます。

スタートラインに立ったという事ですが、

それは、僕の方で、残り4人の
キャラクターの原案が完成した
ということです。

そのキャラクターは、
まだ木のツノも生えて無ければ、枡もありません。

ここから、さらに進化して、
クオリティを高めていきます。

そこからは、
他のデザイナーさんも巻き込んで、
KUKUのパーツを一緒に作っていきます。

KUKUコミュニティは、
いきなり爆発的に人数が増えることはありません。

ですが、少しずつ増えていきます。

その成長のストーリーを見ながら、
自分でも活躍できる場所を見つけて、
何か挑戦してもらえたら嬉しいです!!

コミュニティはこちらから💁‍♂️


ちなみに
オススメは、ミッドジャーニーです。

絵の才能関係なく、
素敵なコンセプトアートを創ることができます!


KUKUコミュニティでは、
そのコンセプトアートを作っているので、
ぜひ覗いてみてください!

あなたの参加をお待ちしています!!

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