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ブランド力について思うこと

どうも、まっすーです。

今日は「ブランド力について思うこと」というテーマで書いていきます。

さて、
現代における価値の付け方の1つとして、
「ブランドの力」があります。

ただ機能面がよくても、売れ方や、価格は変わってきますよね。

分かりやすいのが「車」です。

トヨタやホンダのような日本車は、
めちゃくちゃ便利です。
機能面もピカイチです。

普通に買うと200〜400万くらいでしょうか?
※全然違ったらごめんなさい

ですが、
海外のベンツも機能面でいったら
クオリティが高いです。

でも、500万〜1000万円くらいします。

なぜ、ほぼ同じ機能なのにも関わらず、
金額が違うのか?

それが「ブランド力」ともいいます。

機能面はある程度、高い商品やサービスが多い中、
付加価値をつけることによって、
価値を高め、ブランドの力を強くします。

僕がファウンダーを務める「FOMUS」も、
日本の伝統工芸である「枡」がメインのコンテンツですが、通常の枡よりも価格はやや高めです。

しかし、普通の枡を買うくらいなら、
FOMUSのロゴが入っている枡を買う!
という方もいますし、

そもそも、枡は買わないけど、
FOMUSの枡なら面白いから買う!という方もいらっしゃいます。

これも1つのブランドです。

今日は、京都の京セラ美術館にて、
HERMES(エルメス)のイベントに行ってきました。

今回のイベントは、
どのようにHERMESのコンテンツは生まれているのか?ということについて、
実際に職人さんがその場で作業を行い、
それを見せつつ、解説するというものでした。

HERMESで30年以上、デザイナーとして参加されている職人さんが来日されていて、
詳しく教えていただきました。

HERMESのスカーフの色のデザインは、
すでにパソコンのPhotoshopを使ってやっていたり、
誰でも使えるソフトでやってることも知りました。

もちろん、シルクのスカーフは
印刷ではなく、実際に型を使って色を入れていくそうです。
実際に見させていただきました。

HERMESは、
ブランドを強くするために、
長い時間をかけて職人さんを教育するそう。
10年以上かけて、職人として活動する方も。

そして、HERMESの商品は「商品」とは呼ばず、
「オブジェ」と呼んでいるそうです。
全て作品だ。という意味なのでしょう。

そして、「全てのオブジェが、最高のモノである」という絶対的な自信があるのは、
全てのオブジェを検品し、
少しでもダメなものは、商品棚には置かないという徹底さ。

そして、
他のハイブランドとは異なり、
ストーリーをめちゃくちゃ大切にしています。

今回は、そのストーリーやモノづくりの過程を、
より知ることができるイベントであり、

それくらい、どのブランドも、
ストーリーを、より多くの方に知ってもらう努力をしていることが分かりました。

ハイブランドが、
ストーリーをしっかりと発信しているのだから、
FOMUSだってやる必要があります。

もともとHERMESも、馬具のメーカーでしたが、
今ではいろいろなコンテンツを作っています。

FOMUSも、いずれはそうなるかもしれない。

「ブランド力がある」ということは、
ストーリーがしっかりしていて、
ユーザーがその価値を認めているという
証拠でもあります。

FOMUSというブランドも、
ハイブランドから見習うことは山ほどあることを
再認識しました。

「ブランドを作る」ということは、
生半可なことではできません。

FOMUSの枡は、日本でも最高レベルの枡です。
機能面に関しては、世界一。

そこから、どのような意味や価値を乗せるかは、
僕ら次第。

実際に、
枡を使ったアートなども展開したり、
NFTコレクション「KUKU」なども、
FOMUSのブランドを強くするコンテンツの1つです。



ブランドは
一朝一夕ではできません。

毎日毎日の積み重ねで
ブランドは強くなっていきます。

FOMUSやKUKUは、
その基盤を作るために
コミュニティを少しずつ育てています。

時間はかかりますが、
確実にブランド力を高めるように突き進んでいきます。


そして、将来的には、
HERMESとFOMUSがコラボ!
みたいなこともできるように
ブランドを高めていきます。

世界にも通用するブランドに持っていくために、
関わってくださる方と一緒に
盛り上げていきたいと考えています!

引き続き、やっていきます!

ではまた!

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