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普通の会社員が野球選手のオタクになる話(後編)

こんにちは。KEIです。
野球選手とバスケ選手のオタクです。

オタクの生態を語る前に、まずは私がどのようにオタクになったのか回顧していきたいと思います。

オタクになるまでの大きなターニングポイントは3つあったと記憶していて、今回はその後編です。
中編はこちらから。

カメラを買った私。その後。

この頃から、身近なところでもオタク扱いされ初めたように思います。
野球が好きなんです!っていう話から、好きな選手や遠征や二軍観戦の話をすると若干引かれるまでになりはじめました。
好きなことを好きなように追いかけるのになにがいけないんだ。
変わらずマイペースに応援する日々が続きます。
推しの選手が2軍にいると思って足を運んだらその日に1軍昇格して、行ける場所ならそのまま移動したり。その逆も然り。フットワークは比較的軽い方で良かった。

カメラを買う時期とほぼ同じくして、次第に野球場で出会う知人が増えていきました
特に、2軍球場に足を運ぶファンはまだまだ多くありません。
平日の朝早くから2軍球場にいるようなファンは本当に少なく、日によっては朝イチは10名未満なので、次第にファン同士(オタク同士)挨拶をするようになり、〇〇さん推しの方と覚えてもらえるようになりました。
野球もバスケもそうですが、ファンの友人、知人は「〇〇さん推しの方」とか、SNS名の「〇〇さん」と呼ぶことがほとんど。
フルネームや職業を把握している人の方が圧倒的に少ないです。というかほぼいない。本当に親しくなってお仕事を聞いてみると、意外な繋がりに驚きもあります。
せっかくだから出会いをビジネスのきっかけに!みたいな考え方もあると思うのすが、私は今のところあくまでも趣味の世界と位置付けています。
同じ追っかけをするのにあまりプライベートな情報は関係なくて、重要なのは推しが誰であるか。
追いかけ方にはさまざまあって、同担歓迎派と拒否派がいるのでその辺は慎重な付き合いが必要です。
※ファンの世界にも色々ある。この辺りもいつか慎重に記事にします。

〇〇さん推しであること。

ファンの知人の皆様に「〇〇さん推し」とインプットしていただいたおかげで、入ってくる情報も圧倒的に増えました。
例えば、プロ野球の公示が出る時間より前に、開場して練習を見ているオタク友達から「今日から〇〇さん合流してるよ」という情報が入ることも多いです。
そうなると、仕事は早々に切り上げて、ライブ配信や中継待ち。現地に行けるなら現地へ。
応援スタイルはチームのファンではなく、個人のファンになっていきました。

ターニングポイントその3
オタク友達のありがたさ。

そんなわけでオタクなネットワークが広がり、オタク友達と言える方ができたのが大きなポイントでした。
自分の行ったことのないビジター観戦について教えてくれたり、一緒に行ってくれたりすることはいつも非常にありがたいです。

球団にもよりますが、2軍球場の情報が少なるすぎる。
アクセス方法くらいは球団HPから容易に確認できますが、並び方、座席の取り方、チケットの購入方法、差し入れは渡せるか(注:コロナ前の話です)など、その場所ごとのお作法みたいなものは全くわかりません。
観戦記を参考にさせてもらうくらいで、それも数は少ないので、実際に行っている方達の話は貴重でした。
この時には既にカメラを持っていて、打席が見える席とか、ベンチが見える席とか、撮影したい席にもこだわり初めていたので、よりコアな情報を求めていたことも探しても情報がない要因だったかもしれません。

余談ですが、ファン同士のクチコミだと、時折誤った情報もあります。どの規模まで人を呼べるかにもよりますし、だいぶコアなところですが、こういうところの情報発信に力を注ぐと新たな集客ができそう…と思ったりします。(あくまでも個人の主観です)

オタク友達のお誘いのままに2019年初めての春季キャンプへ。
見出し画像はその時の川平湾です。癒される。

オタク友達は何度も春季キャンプに行ったことがある、大先輩。
休みが微妙にずれ、旅程自体は別々、ホテルも別々だったものの、重なった日は球場の案内から現地の観光案内まで全てをサポートしてくれました。ありがたや。
初春季キャンプが楽しかったことで、2020年も春季キャンプへ。
コロナが流行り始める直前のことでした。

いまだにこのオタク友達とはプロ野球でもプライベートでも親交があります。
先日も3月にチームが関東に戻ってきたら、どこの教育リーグに行くか、一軍だったらどのオープン戦に行くかのプラン立てで盛り上がっていました。
こういう時間がとても楽しい!!

オタクになるまでのターニングポイント3
オタク友達ができた!

後編はここまで。
お読みいただきありがとうございました。

①推し ②カメラ ③オタク友達

以上の3つのポイントにもともとの凝り性な性格と思い立ったら即行動する感情的な性格も起因して、いまだオタクライフを楽しんでいます。

それではまた、また別の投稿で。

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