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気持ちを同じく

 昨日、阿蘇中岳の大規模噴火(今のところまだ大規模噴火。昨日の14時頃の噴火以降起こっていないことなどから中規模になるかも知れない。これから検証されるところだ)

現場近くからの生中継を入れたり、途中住宅火災が起きたりで、ニュースの項目も慌ただしくなった。

少し時間をおいて、本日色々反省点も出て来た。生放送中だから、何が起きるかわからないとはいえ、そのまま流しっ放しではなく検証も必要だと改めて思った。

予定に無いことが発生したとして、生放送中に入れる入れないは別として、まずは冷静に第一報を番組のトップには伝える事。

それから入れるかどうかの判断をする。

その第一報を入れることで、気持ちが同じ方向を向く。ひとまず。

そしてその後の、入れるならば素材は何か?中継を出すのか?情報カメラで、まず伝えるのか?どれくらいの尺(時間)やれるのか?決まってからまた改めて第二報を伝える。それから番組中の時間をこじ開けてもらい、放送に準備する。

全ては起きていることをまず伝える。
そのことで、少しは心の準備が出来る。

生放送中の番組に入れる場合、時間もそうだけど、技術的にも回線が空いているのか?可能なのかの判断が必要だから。

何事も簡単にはいかない。
やりたい事をやりたいと伝えて、可能かどうか検討してもらう。まずはそこから。

ズルいかもしれないけど、やりたい事をやってもらう為には、まずは気持ちを同じにしてそれから一緒にやろう!可能にしてもらおう。 

ただ、ニュースの場合はスピードも求められるため、つい急いでしまう。
でも、スピードもそうだけど正確さはもっと大切だから、慌てず、正確な放送をするために、小さなことでも第一報を伝えておいて気持ちを同じくして同じ方向へ進めるようにしよう!

そうすることでより伝わりやすくなるだろうと思う。 
読んでいただきありがとうございます❤️
2021.10.21

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