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ある日のお弁当


これを働くエネルギーにする。
仕事をしていてお昼ごはんは、その1日の大きなモチベーションに響く。大切にしたい。

若い頃は、1食2食抜くくらいは後で食べれば大丈夫くらいの勢いだった。食べることより仕事を1人前にこなすことの方が先で、自分ではそんな感覚だった。

でも、その日のエネルギーだからこそ食べる事はとても大事。
その働きは何を食べているからそうなるのだ?と思うことがある。

いい仕事をする為には、自分のお腹くらいはしっかり満たして挑みたい。

 実はTVの仕事は、物凄く時間が不規則。放送時間に左右される。そして、TVに限らず仕事中の食事は、食べられる時に食べる。周りに迷惑をかけないように。そうでなくては食べ損なう。みんなの仕事に遅れることになる。

だから早弁。とにかく自分がいい仕事をする為に、サクッと心とお腹を満たす。そしていい仕事に備える。

「食べるのが早いね〜」と言われるのは、職業病だ。そういう人は多い。

また、年齢が行ってから技術職へ異動になった時は、ゼロのとこからの始まりだったから、とにかく先輩について回った。お昼ごはんも、仕事の話を聞き漏らさぬように。何でも聞き出そうと。

その情熱はどこから来ていたかな。いい仕事がとにかく出来るようになりたかったかな。

振り返ったら、よく頑張ったよねと思う。そう思うことも大事だから、常に目の前のことに真っ直ぐ立ち向かうことは大事。

今日のお弁当に付けたお味噌汁が、魚の粗で出しを取ってあり、美味しかったけどメニューに書いてて欲しかった。

なぜなら食べるとき骨から身を外すのに少し大変だから。ちょっと時間もかかるし…書いてあったら付けなかったか、心の準備が出来たと思って、ちょっと蓋を開けてえーっ💦と思いがけずガッカリした。

ここで、モチベーションを下げる訳にはいかない。午後からが長いから。 

兎にも角にも、「汝は食べたもので出来ている」食べたものがいい仕事を作っているとすれば、お弁当でモチベーションを上げるようにしたいものだ。寄り道はしていられない。 

お弁当は今日の働くエネルギーだから。
読んでいただきありがとうございます❤️
2021.10.28

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