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流れに身をまかせて生きる 3つのメリット #1

僕は普段から、流れに身をまかせて生きるを意識している。

自分の「どうしてもこうしたい!」という願望ではなくて、「その時にその場所で、最も楽しめることを楽しむ」という考え方。

この考え方には、3つのメリットがある。

考えなくて良い
多様な人生を楽しめる
人生のコスパが向上

1回目の今回は、考えなくて良いについて話していこうと思う。


考えなくて良い

「流れに身をまかせる生き方」の1つ目のメリット。

考えなくて良い

「考えない」と聞くと、良いイメージがないかもしれない。考えが足りない、考えなしに行動する、など…

確かに考えが必要なことはある。でも、ここでの「考える」とは「どれでも良いことを考える」こと。

ランチは何を食べるか、今日は何をするか、など…

僕は、考えている時間が全て無駄だとは思っていない。正直、どのデザートを食べるかを考えている時は、楽しい。(笑)

ただ、考えることは大変だ、と感じることはよくある… これがなくなったら、気楽に生きられるなーと感じる。


「考える」はコスト

「考える」というのはコストだと思っている。その中でも、「何を食べるか」などの正解がないことを考えるのは大変だ。

そして、コストは満足度に影響する。

例えば、アイスを買うためにコンビニに入り、瞬時に選んだものが80点の味だったとする。この時、僕はこう思う。

一瞬で選んで80点は、だいぶ満足だな!

一方で、このアイスを1時間かけて選んだ場合の感想は、こう変わる。

1時間も選んで80点か…1時間もかけたなら、95点ぐらいの味は欲しかったな。

つまり、考える時間が長くなるほど、満足度のハードルは上がってしまう。


考えた通りにいかない

「考える」ことの最大のリスクは、考えた通りにいかないことがあるということ。

例えば、レストランで悩みに悩んだ末、食べるものを決めたとする。そして、それを注文しようとすると、売り切れ……

これは、本当によくある!(笑)

僕は、人生は考えた通りにいかないものだと思っている。よく考えるほど、そうなる確率は上がるけれども、それでも予想が外れることはある。

そうなると、考えたコストが無駄になってしまう。


不測の事態

こうしたら、こうなる!と予想することは極めて難しい。その理由は、世の中には無数の不測の事態が存在するからだ。

よく考えた末に、ランチで行く店を決めたとする。でも、そこには無数の不足の事態がある。

食べたいものが売り切れ、満席で入れない、店が移転した、予定が変わり時間がなくなる、電車が止まって動けない、近くで事件が起こる、自然災害が起こる、など…

世の中には、無数の不測の事態がある。

1つ1つの確率はかなり低く、1000分の1ぐらいかもしれない。でも、1000分の1の確率のものが1000個あったら、計算上は100%の確率でどれかが起こる。

1つ1つの確率は極めて低くても、その中のどれか起こる確率は決して低くない。そして、それらを正確に予測できるほど、人間の頭は優れていない。


まとめ

「流れに身をまかせて生きる」のメリットの1つ目。

考えなくて良い

気楽に生きられる
「考える」はコスト→満足度に影響する
考えた通りにいかない→人間はそこまで優れていない

このように、考えなくて良いのはメリットは沢山ある。

こうした理由で、僕は普段から「流れに身をまかせて生きる」を意識している。


次回

「流れに身をまかせて生きる」のメリットの2つ目

多様な人生を楽しめる

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