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フランクリン自伝 - 感想・引用

著者プロフィール: ベンジャミン・フランクリン

今回の記事は、

この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。

感想

  • 独立宣言前のアメリカの歴史背景を読むのは意外と初めてかも?

    • スペインドル、フランス金貨、イギリスポンドなど、いろんな通過が混じっているところが面白いなと。

    • 印刷業以外にどんなものが勃興している時代だったのか?

    • 土地を選ぶのも良い。13州の最初の州、独立宣言が書かれた場所で。

  • いろんな偉人が書いている人生の原則みたいなものは、やはり共通するものが多い。

  • すごい業績の方だが、やっていることはとてもシンプル。

  • 十三の徳。

    • とてもシンプル。

    • 守れなくて自分が嫌になって途中やめていた期間があるなど、人間味を感じる。

    • 1週間ごとに集中している。

  • 正直・誠実できちんと仕事をすることが、自分の推薦状になる。

  • 聖書の引用が多いというのもそうだが、ソロモンの引用が多い

    • これは興味を持った、読んでみたい

  • 交渉術、社交術が高い

    • 敵と思しき人から本を借りて、めっちゃ丁寧に御礼し、仲良くする

    • 嫌がらせを受けても、それに攻撃的な対応はしていない。印刷・配達の話など。

    • 「〜と思われる」という、確かであることも確信なさげに話す

      • 相手に考えさせるというステップを踏ませているので、その人の納得感も高い?

      • もしそれが本当にその人にフィットするアイデアだったりすると、その人が自分の代わりに動いてくれる?

引用

人にものを教えるには、教えているような風をしてはならない、その人の知らぬことでも、忘れたことのように言い出さねばならない。さらにまた、 確かなことでも確信なげに話せ、とも勧めている。

第一 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
第二 沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。 駄弁を弄するなかれ。
第三 規律 物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。
第四 決断 なすべきことをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。
第五 節約 自他に益なきことに金銭を費すなかれ。すなわち、浪費するなかれ。
第六 勤勉 時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。
第七 誠実  詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出だすこともまた然るべし。
第八 正義 他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。
第九 中庸 極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎しむべし。
第十 清潔 身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。
第十一 平静 小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。
第十二 純潔 性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これに耽りて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。
第十三 謙譲 イエスおよびソクラテスに見習うべし。

相当の才能のある人物ならば、最初によい計画を立てて、自分の注意を脇にそらすような娯楽や他の事業などには一切眼もくれず、その計画の遂行を唯一の研究とも仕事ともするかぎり、かならずや人類に偉大な変化を与え、大事業を成就することができると私はつねづね考えているのだ。

「美食家の末は乞食」 さらに、「うまい物、作る 阿呆 に食べる利口者」とも申しております。

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