見出し画像

アメリカの夏休みの話

アメリカは6, 7月が休暇シーズンです。

大学の夏休み自体は5月-8月下旬と結構長いのですが、みんな6, 7月に取っている印象。

大学教授も1か月ほど休暇をとるのが日本と大きく違うところかなぁと思っています。日本でも、職種によっては1か月単位の休暇を取る人がいることは知っていますが、アカデミアだと1週間でも長いな…と思ってしまいます。私もラボに所属した学部の時から考えると10年くらい、長期休暇とはご無沙汰しています。本当はこの冬に2週間くらいお休みもらって日本に帰ろうかと思ってたんだけど…(ハンニバルレクチャー博士の公開しないかもしれない公開収録会に参加したかったし)、多分帰れないですね。正確には帰ろうと思えば帰れますが皆に嫌がられそうですね。ワクチンと薬ができるまではやめておきます。

で、我がボスも現在休暇中です。普段は海外旅行に行かれるのですが、今回はコロナで入国制限かかってるところが多いから、ということでアメリカ国内のいろんな国立公園を回っている最中です。

…ええ、こういう、コロナを気にせず色々旅行しているのがアメリカのコロナ状況が悪化する一因なんじゃないですかねぇ。一日当たりの新規感染者数7万人ってなんだそれ。そうやってアメリカ中を旅行していた人々が新学期始まったら戻ってくると思うと本当に恐怖です。ちゃんと2週間は家に閉じこもっててくださいよ。本当にお願いします。

まぁ、でも、みんな自粛しちゃったらもちろん観光業界が壊滅するのは事実なので、元気だと思っててもちゃんと日々体温を測る、ちょっとでも体調悪かったら家でおとなしくしてる、として、元気な人は人混みを避けてなるべく普段通りの振る舞いをする、というのが現実的なのかなとは思いますね。経済のことを考えると。

多分世界中でそんな感じになる(なってる?)のかなぁと勝手に想像しています。みんな気を付けて旅行する、体調が少しでも悪いなら絶対に行かない、体調良くてもコロナにかかっている可能性を考慮して知らない人にはうつさないようにする、とか。日本もね、go to トラベルキャンペーンとかやりますしね。関係ないですがあれってどうなんでしょうね。国の税金使ってるのに東京は対象外だなんて。東京都民にはその分なんか返してくれるんですかね。得意のばらまきとかで。それか東京は時期をずらしてやってくれるならいいんですけどね。シルバーウィークか年末とか…コロナ騒動が収まっていたらの話ですがね。

日本の場合は直前のキャンセル料が結構掛かるのがネックですね。昨日から体調悪いからやっぱ旅行行くのやめよう、ってやり辛い。結構飛行機とか新幹線とかで移動するのでホテルだけじゃなく移動手段側のキャンセル料もかかるし。アメリカは基本ホテルのキャンセル料かからないし車移動だからそういう新生活の様式に移行しやすいだろうなと思いました。まぁ一長一短ですが。長距離移動できる電車ないのとか信じられない。車で7時間移動とか普通ですからね…一回やると2,3日お尻が痛い…年かな…。

この夏は本当はグランドキャニオンに行く予定だったのですが自粛中です。もちろん強硬してもいいんだけどコロナなりたくないし。本当に早くワクチンと薬が出来て全世界に普及するといいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?