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あなたは、持ち家派?賃貸派?

【マガジン2020年1月 7/30投稿目】 

今回は、持ち家派?賃貸派?について記事にしようと思います。

結論から申しますとどちらが良いかは、その人の状況・生き方によります。なので正解というのはありません。

私としては、賃貸派です。

持ち家か賃貸か悩むころというのは、20代後半~30代のお子さんをお持ちの家庭ではないでしょうか。やはり子供が小学校に上がるころ賃貸のアパートでは狭くなっている。賃貸を経験して家賃の範囲内でローン返済ができて、子供に家という資産が残るならそのほうが得。というところではないでしょうか。

それぞれメリットとデメリットをあげて説明していこうと思います。

■持ち家のメリット
・返済し終われば不動産という資産が残る。
・賃貸と比べると月々の出費を抑えられる。
・間取り、色など希望に合わせられる。
・現在、低金利政策や住宅ローン減税により今までよりコストは安くなっている。
・団体信用生命保険によって住宅ローンを払い終える前に亡くなっても残りのローンはチャラになり、遺族に住宅が残る。

持ち家のデメリット
・定住する必要がある。
・維持費、修繕費が掛かる。

■賃貸のメリット
・生活のスタイルに合わせて変えやすい。
・台風や地震の建物被害でも修繕費はかからない。

■賃貸のデメリット
・持ち家と比べて月々の費用が高い。
・老後も家賃を払い続けなければいけない。

こう並べるとやっぱり持ち家の方が良いように見えてしまいがちです。
私が賃貸を選ぶ理由ですが、住宅ローン中の35年間住み続けることがリスクだからです。35年間の間に何が起こるかなんて予想できません。今の会社を辞めるかもしれませんし、転勤になる可能性もあります。何か行動を起こす際の足枷になるからです。

また、2019年に台風19号によって多くの家屋が浸水し約58名の方が亡くなっています。電気や水道も止まり生活が困難な状況で家屋の修理が必要になりました。災害時には、建て替えるほど十分な保険は得られません。別の場所に移り住む必要が出るなど、収入はなくなるが出費は増えるという状況に・・・

この台風19号は、発生から上陸まで3日程度あり、とても大型であると放送されていました。進路もわかるので関西へ逃げれば、被害がないことは誰にでも理解できます。しかし、自分の住宅があるとなかなか家をおいて逃げることができない人が多いと思います。実際に亡くなった方もいます。これはリスクではないでしょうか。

私の実家の話をさせてもらいますと、兄弟3人の5人家族で私が中学生のころに父が家を建てました。今現在、兄弟みな実家を離れていて2階建ての5LDKに父と母2人で生活しています。子供が離れていくことも想定しなければいけません。5人で暮らしているうちは、ちょうどよかったのですが、35年のうち20年くらい経つと広すぎる家になってしまいます。

私は長男なので実家を相続する可能性もありますが、やはり定住と災厄のリスクが私は大きいと思っています。故郷も大切だとは思いますが、住むところの選択肢を日本のみならず世界へ広げていきたいと考えています。私にとって今住んでいる場所が最も最適かどうかは、他の場所も見ていかないと分からないです。

また、家という資産よりも私の経験や考えを子供に伝えていきたいと思います。私の子供なら、家なんか残さずとも目まぐるしく変化する時代を生き抜いていける。と信じています。

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