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日本人の給料を上げるためには

【マガジン2020年1月号300円で販売中、2/30投稿目】

前回の記事では、「日本人の給料が上がらない理由」について書かせていただきました。

■給料はどうやってきまるのか。
■終身雇用による弊害
■下方硬直化を前提とした上方硬直化
■曖昧でいい加減な人事評価

4つの観点から給料が上がらない理由を説明させていただきました。

どうすれば給料を上げられるのか。

転職

企業が採用募集をかけるとき、多くは相場を重視します。工場であれば近隣の工場を参考に「このくらいなら集まるだろう」という具合です。ということは、業界ごとに賃金の基準が違います。とりわけ、人があまりやりたがらない仕事(人材不足)や専門的で募集が限られる場合、給料が高く設定されます。
なので給料を上げたければ「平均給料の高い業界を選ぶこと」です。

■副業

給料をリスクなく増やしたいと思うなら、日本人にとって現実的なのは会社員でいながら副業をすることです。在宅でできるアウトソーシングの仕事などは、始めて慣れるまで小額しか稼げませんが、慣れてきたらスピードが上がり単価を上げることができるので、続けていたら本業より稼げてしまうなんてこともあります。そうなったときに、本業を辞めてしまって副業をメインにするなんて選択肢もあります。

■独立(フリーランス)

個人として独立をすれば、自分の給料を自分で決めることができます。
成果に応じて収入が入るようになるので、収入=すべて自己責任になります。転職や副業と比べるとリスクが高いです。初月の給料数万円あればいい方なんてよくある話なので、かなりの覚悟が必要です。
一度軌道に乗ってしまえば収入は、自分の采配で自由に決めれます。その代りに責任が付きまとうのです。

それぞれに現在の職種や特技、好きな事、環境が違いますのでどれがいいとは言えませんが、今の状況に不満があるなら文句を言ってないで行動した方がいいと思います。

収入をあげることは、簡単な事ではありません。今頑張っているよりさらに努力をしなければ実現できません。その為には、やっぱり自分の好きな事を仕事にすることが重要になってくると思います。
今の時代、YouTuberやeスポーツなど『好きな事で生きていく』がしやすい時代になりました。まず、今から1歩進む行動をしてみましょう。

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