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ネットカフェの脅威

【マガジン2020年1月 6/30投稿目】

今回は、ネットカフェの脅威についてです。2019年のデータによると約1300店舗あるのですが、東京都だけで200店舗展開しています。

少し前、ニュースなんかでは「ネットカフェ難民」という言葉を使い報道されていましたが、定住する場所を持たずネットカフェで寝泊まりし、出勤する人たちです。これが問題だと言いたいのではなく、ビジネスホテルやカプセルホテルなどの宿泊を提供している店よりもスペースを24時間営業で提供しているネットカフェの方が低価格でニーズに応えている点です。

都内のアパートは、風呂無し1Kでも月々10万+光熱費がかかってきます。それに比べてネットカフェは、12時間滞在で2000円程度30日間毎日行っても6万円で済みます。しかも駅近・Wifi・シャワー付き。これでは、ネットカフェに住み続けるのもうなづけます。

ネットカフェが影響を与えているのは、ホテル業界だけではありません。特に地方では、カラオケのサービスが充実していて、カラオケ店としても成り立っています。そのサービスと価格が今までのカラオケ店よりもいいので客が完全に流れて行っています。

まず、料金の比較です。

⇓カラオケ店の料金ですが、非常に分かりにくい。そしてフリータイム制で入退室時間の調整が必要になってきます。そのまま居る場合30分毎の料金が上乗せされていきます。おそらく5時~10時は閉店時間なのでしょう。5時以降は、必ず退店する必要があるでしょう。

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一方、ネットカフェの料金表ですが入室時刻は関係なく、利用時間のみで金額が決まります。入退室する時間を気にする必要がないのです。
(最近、価格変更がありカラオケが高くなっています。やはり人気だったのでしょう。以前は、ダーツと同じくらいの価格だったと思います。)

また、サービスとして無料モーニングがあったり、途中外出OKだったり、カラオケの室内で漫画も読めたり、途中でダーツに変更したり、カラオケだけじゃない選択肢があるってところは、有利な要素だと思います。

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今後、カラオケ店がネットカフェに移り替わっていくと予想しています。

カラオケ店の経営者もまさかネットカフェに奪われるなんて思ってもいなかったのではないでしょうか。

こういった身近なビジネスや業界の変化を観察していきたいと思います。

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