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日本株と米国株の今年の予想。今年は米大統領の年であり、相場が動く年です。資産が増える行動をしよう。

 こんにちはKeiです。四月以降は、財務省が円買い介入に踏み切りを行い、植田和男日本銀行総裁も円安を前よりも警戒するような姿勢に軌道修正したことで、円安が日銀による引き締めをもたらすことを意識させる場面が増えました。そのため直近では、円安に株価は反応しにくい地合いとなっています。二十四年末に向けては、日銀の利上げおよびFRB(米連邦準備制度委員会)の利下げが見込まれています。緩やかな円高が想定されているのが現状です。緩やかなペースであれば円高は日本株の下押し要因にはならないとみられています。

 日本株や米国株は年末から来年を見据えて上昇基調が期待できるというのが私の見解です。しかし、短期的には下値は堅いものの、7~8月はボックス圏、9~10月はボラティリティーの高い展開となる可能性が高いです。11月の米大統領選挙後に上昇軌道に転じることも想定しなければならない。

 今年はアメリカの大統領選挙の年であります。過去の選挙年のトレンドを見てみると、アメリカ大統領選挙に向けて9月以降はボラティリティーが高くなる傾向があり、S&P500指数は選挙前の数カ月間弱含む傾向があります。このような市場環境下においては、投資家はどこへ資金を振り向けるのがよいかを判断しないといけません。24年後半は今期の増益率が前期よりも高い銘柄、クオリティーの高い銘柄が優位となる可能性があります。また、リスク許容度の高くない個人投資家には、高配当株は安定的なインカム収入の手段の一つといえる。

 安定した銘柄や高配当を期待して、株を購入するのも一つの手ですが、ボラリティを考えて個別株に投資するのもありです。自分のスタイルを確立し、もっともあったやり方を見つけるのも投資を楽しむやり方です。すぐに結果が、でなくても長期で3年から5年以上保有すれば、ちゃんと選別した銘柄は伸びる傾向にあると思います。ネットキャッシュ比率でみた銘柄は財政状況が良いので、極端な値崩れがおこる可能性は低いです。また、分散投資をすることで、一つの銘柄に絞らず全体的に利益を増やすことは可能です。

 みなさまの資産運用がうまくいくように願っております。最後まで、みていただきありがとうございました。日々、更新していくので、フォローしていただけると幸いです。

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