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ドル高いつまで続くのか。 1980年代以来の高水準にまできている。

 こんにちはKeiと申します。

 現在、他通貨と比べたドル(アメリカ)相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的に利上げしてきた2022年のピークを依然として下回っている。それほど大規模でなくとも、同様のことがまた起きる可能性はある。ドナルド・トランプ氏が11月の米大統領選挙で再選すれば、その可能性はさらに高まる。トランプの氏の経済顧問は、米貿易赤字を縮小するためのドル安誘導を提唱したこともあるので注意が必要だ。中国の人民元は、利回りの低い中国債券から外国人投資家が逃避していることで下落圧力にさらされており、目につきやすいのが現状だ。ドル安が経済成長拡大のきっかけではなく結果だとしても、いわゆる景気循環株の比率が米国より高い国の株式市場にとっては、やはり強気シグナルとなっている。ここ最近でドルが下落したのは2020~2021年半ばにあり、この間に米国株は一見不可解ながら一段高となった。けん引したのは、新型コロナウイルス流行下で業績を伸ばしたテック大手だった。

 アメリカの労働市場が減速しているとの見方が米連邦準備理事会(FRB)の利下げ転換を意識させ円買い・ドル売りが優勢となっているのが現在だ。アメリカの労働市場が減速しているとの見方が米連邦準備理事会(FRB)の利下げ転換を意識させ円買い・ドル売りが優勢となっている。2024年6月6日にアメリカの新規失業保険申請数は、予想220千件に対して、結果は229千件と予想よりも上にいっている。

 個人的には長期的には、ドル高円安に進む可能性が高いので、ドルとして資産を持つか、アメリカ株などを保有するのも資産運用として機能する。日本円をそのまま、銀行に預けていても利子はほぼないのと同じなので、株を買い配当で利率としてもらうか、株の利益で増やす方向が望ましいと考えている。優良な日本株に投資するのも一つの手である。自分で考えたポートフォリオでうまく資産運用をし、将来年金が少額であっても自分でお金を生み出せる行動をしないといけない。そのためには、早い段階で資産運用をしないと将来に備えるのは難しい。投資は自己責任ですが、リスクをとらないと資産は増えないので、よく調べてアメリカ株や日本株、またはドルで貯蓄し、利子で増やすという手もある。みなさまの自分に合ったリスクヘッジをし、うまく資産運用ができることを願っております。

 最後まで、読んでいただきありがとうございました。


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