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オンラインゲーム愛好者に思うこと

最近不思議なのは、ゲーム…特にオンラインゲームをよくする人たちの時間のこと。
ゲームをまったくしない私と同じように、映画を観たり本を読んだり友だちと交流したり…いったい、どうやって時間を捻出してるんだろ?「明け方までやっちゃった」って話もよく聞き、睡眠時間が極端に少ないとしか思えず…。
最近は、60代にもけっこうゲームやる人が、意外と多いことに気付く。
ゲームをするのは、今や、基本的な文化基盤になりつつあるかと思う。けど、私は…コントローラーの種類とかはやりのゲームとか、もうちんぷんかんぷん。ちょっと寂しい。“その”世界のことがよくわからない…なんか悔しい。傍でゲームをやる親しい人がいたら、これはどんなの?とかは聞くし、教えてはくれるけれど。
30年ぐらい前だったか、身近に「信長の野望」にはまっている人がいたな。へえ面白そー…そこで、私のゲームの世界の接点は、ほぼほぼ終わっているのです。
ゲーム、特にオンラインゲーム、まったくピンときていない。イメージしにくい。遠方の友人とも一緒に参加したりして楽しそう~。ほんとコミュニケーションツールのひとつでもあるんだね。年代がかなり違ってもゲーム上では関係なし。
20年くらい昔、仕事で多忙な人が、自分にとってのゲームの存在を「はまっているというほどではないが、家に帰ったらすぐやる。それで、気分転換できるから」と話してた。クールダウンにも大いに役立つツール。
ゲームは、e-スポーツと言われるくらい、世界的な文化(やはりスポーツと思えず…ってこと自体が時代遅れ?)になっているけど、私はたぶん横須賀で暮らす高齢者の多数派と同じ…横須賀では「Yokosuka e-Sports Project」として、ゲームの大会を行ったり、プロe-スポーツチームの居住を後押ししたり…が、ゲームをやらない高齢者は戸惑い、理解できない人も多いそうです。
e-スポーツは今までのスポーツとは異なる、まったく新しいジャンルの“もの”。
昨年秋、私は麻雀のルールが知りたくて教室に通ったけれど、一通り教えてもらったあとはやっていない。一度だけ初対面の3名と卓を囲んだ。そのときの3名はもう麻雀が生活の一部って感じだった。たまたま、今はオンラインゲーム隆盛だけど、人はみんな、大昔から“ゲーム性”が大好きなんだな。私は…子供の頃トランプぐらいはやったけれど。負けず嫌いなのでわざと、“たかがゲーム”という風情でいたかも。
これからは、誰でもある程度は、オンラインゲームを嗜んでいることが前提の社会になっていくのだろうな。

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