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本当にヤバい人はごくたまに隣にいる

ここでいう、ヤバい人は、犯罪級のヤバい人って話。
そういう方とニアミスしたのって、今までの人生で1人か2人かうーんもしかして3人?…片手で数えられるくらいレアなこと。
隣と言うのは、電車内などでの隣という意味ではなく(それはほんとわからないもんね…)もう少し近く…たとえば、仕事を通じての知人とか友達の友達も含めての呑み会とか…ある程度親しく話をする人で、って意味。
軽い意味でのヤバい人はけっこう多いものです。相手により態度変える要注意人物だなとか軽い盗癖ありそうとか嘘つきとか意地悪とか…仲良くしたくないタイプにはときどき出会います。そのくせものぶりには、グラデーションがある。自分にだけ、意地悪くされたことだってあるし。あー、権力持ってたパワハラおじいさんのこと思い出して、すごくムカムカしてきたー。
が! ここでいう、ヤバい人というのはそういうレベルではない。
私が存在さえ思い出したくない何人かは、その範疇にはいません。口喧嘩できる相手や、少なくとも第3者に悪口を興奮して話せるような相手は、ここでいうヤバい人にはあたらないのです。
もし、相手の憎しみを買い本気で敵認定されたら、社会的に大きな報復を受けそう、生命維持も危ういかも??…と危険を感じる相手が、ここでいうヤバい人。
ごくたまにいるのです。本当にヤバい人が…。逮捕されたり反社会的集団に属したりしているわけでなくて、肩書だけみると“普通”に社会生活を送っているように見えている人も。むしろ、リーダー的ポジションにいたりして。
人を騙して破滅させるとか大きな不正とか盗みとか麻薬の売買とか暴力事件とか場合によっては殺人に関わった経験あるかも?とか…恐ろしい闇の匂いを感じる人がいる。ほんとにごくごくたまーに。初対面ではわからなくても…。
ヤバい人は、普段からみるからに、暗そうとか暴力的とかという感じではない。むしろ、にこやかだったり親切だったりフランクだったり…。だから怖い。
自分のセンサーが、この人マジでヤバい、と感じたら、そのことに気付かないふりして、相手の記憶に残らないようにして距離を置くしかないのです。
この世には、私が知らない世界がたくさんたくさんありすぎる。
きっと犯罪の暗闇の穴も、私のすぐ隣にだってある。ふと、そう考える瞬間があります。

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