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行政改革のチャンス

「宿直」とかけまして、「ブレーキ」と解きます。
その心は、とまり(泊まり・止まり)ます。
#直球すぎる

自分の勤めている職場には「宿直」があります。
閉庁時間の17時15分から翌朝の開庁時間の8時半まで。
基本的に2人体制で当直室で寝泊まりします。
主な仕事は庁舎内の見回り、施錠と婚姻届などの時間外受付、電話対応です。

特に何もない時は本当に暇です。
その間はテレビを見たり、本を読んだり、最近では自分のタブレットで動画を見たりします。

最近は2人体制で宿直をしているところも少ないです。
さらに職員で対応しているところも少数派になっています。

確かに届出も受け付けた時間さえしっかりと記録すれば、内容は翌日に担当が確認して、正式に受理されます。

電話対応も災害を除き、本当に緊急な要件などあまりありません。
各種問い合わせも、多くありそうな時は担当が待機していることが多いです。

そんなこんなでもう宿直に職員2人体制なんて必要ないんじゃないか、と散々言われてきました。
しかし行政組織の悪いところはすぐに決められないこと。
自分から動こうとする人が少ないこと。
こんなことでトップに説明する労力を使うなら、そのまま宿直すればいい、と思ってしまうこと。

しかし、ここにきて庁舎の移転が決まりました。
このチャンスを逃すまいと一気に変更を狙いました。

話はとんとん拍子に進み、新庁舎になってからは大幅に職員の負担が減ることになりました。

行政改革というのは、相当困難なものです。
しかし、何かのきっかけさえあればあっという間に進みます。

今、国の方では河野太郎大臣がズバズバと行政改革を進めています。
これは官僚が今まで怠慢だったわけでもなく、ほとんど人がこの体制を変えたいと思っていたはずです。
具体的で明確な指示もなかったのかもしれません。

きっかけは間違いなく大臣です。
動けばさっさとやるのが、官僚です。

地方は国家公務員ほど機敏に動ける人材も少ないので多少遅くはなりますが、基本的にはタイミングがあればすぐに動きます。

自分の職場では庁舎移転がいいきっかけになりそうです。
ここで思いっきり大胆に行政改革を進めていきます。

ここの努力は未来の自分、職場、職員のため。

※今日の筋トレ
BIG3。今週はあまり筋トレできないかもしれないので、変則メニューにします。
1 スクワット (ダンベル)
  20×2 × 20 5セット
2 ベンチ・プレス(ダンベル)
  20×2 × 20 5セット
3 ベントオーバー・ロー(ダンベル、片手)
  20 × 20 5セット

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