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Googleとの出会い|GEG Kochiができるまで①

「ある時ひょっとしたことで何かが変わる」ということはあまり信じていない方でした。そんな一瞬の出会いが、そうホイホイ訪れるはずがないと。

私(うらちゃん)も、そんな毎日を過ごしていたのですが、Googleとの出会いからいろんなことが動き出し、GEG Kochi(Google Educator Groups Kochi|Google認定教育者グループ高知)を設立してメンバーと楽しくワイワイできるのは全く想像できてませんでした。

関わっていただいてる方に感謝しつつ、うらちゃん視点でGEG Kochiができるまでを追っかけていきたいと思います。

iPadがやってくる!

ふとしたきっかけは、2017年の最初だったかと思います。初めて高校3年生を担任で送り出して一息つき始めた頃に、ホールで教職員全体にこう告げられました。

全教職員1人1台iPadを貸与します。生徒には年度更新で整備していくので、それまでに使い方を模索してください」(たぶんこんな感じだった)

2017年どんな年だったかなーと思うと、トランプ大統領が就任したり、フィギュアスケートの浅田真央選手が引退をしたり…な年でした。

当時の本音を言うと、「どうした、どうした?」でした笑
それまで、アナログが当たり前だった勤務校(恥ずかしい話しながら当時は1人ずつにメールアカウントすら配布されてなかった頃)でデジタル推進をします!と言われたので、びっくりしました。

私はパソコンをちょこっと触るのは好きだったので、ワクワクしてましたがやはりというか全体がざわざわしてたのはよく覚えてます。
それと、またパソコン関係の質問が増えるのかなーという憂鬱感でした。

懸賞金がかけられる💰

iPadの使い方にみんなで四苦八苦し始めて少しした頃、職員会でこう人参を目の前にぶら下げられました。

「資格取得(Google認定教育者とApple認定教育者)に報奨金を設定します。最低5万円から最高30万円です。定員はそれぞれ10名です。」

今思うと、Microsoftは?と思うし、iPad(Apple)なのにGoogle?という感じですが、勤務校としてはそういった人が出てきた欲しいという思いがあったんだと思います。

目の前に美味しそうな人参があるわけです。忙しいからと、どの先生もやらない(1人だけ一緒に競ってやってた先生もいました)中、隙間時間を見つけてはオンライントレーニングを少しずつ半年間かけて取り組みました。

Google認定教育者試験についての詳しいことは、同じGEG Kochiの、のざたんがまとめてくれてるのでそちらを参考してください。

初めてのGoogle認定教育者試験レベル1

当時の私の知り合いには誰もやった人がいないわけですから、どんな感じか分からずドキドキでした。試験終了間際は、手が震えてたのを覚えてます。(きっとそれは、寒い理科準備室でこっそり3時間もやってたからだとも思います笑)

試験の詳細は言えないですが、無事合格できました。合格した後は、嬉しさとその試験の最中で出てきた活用例を早くやりたいという気持ちで渦巻いてました。

その後、職員会議にて報奨金第1号として祝儀袋を校長先生から手渡ししていただきました。

いろんな人にたかられそうになりながら、報奨金を使って買ったのが、今うらちゃんが使ってるChromebookです。今となってはなくてはならない存在です。

真ん中にリンゴのマークがあるのは気にしないでください笑

調子にのったその後

実は、GEG Kochi設立当時はリーダーになるためにはGoogle認定教育者レベル1が必須条件の1つでした。
なので、Google認定教育者レベル1取得をきっかけにいろんな歯車が回り始めました。

後日談として、調子にのったその後、2週間で詰め込んでうけたGoogle認定教育者レベル2は見事撃沈し、またコツコツとトレーニングを積んでいくうらちゃんなのでした。

ちなみに、いただいた報奨金は税理士からの指摘があり、「お小遣いのような形ではなく賞与として扱い税金を収める必要がある」とのことで、後できっちり税金を取られましたとさ♪

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