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ギリギリの手前で切り上げる

ここ最近、いやここ最近に限った話ではないのだが、まぁ遅くまで仕事をしている。終業時間になって即仕事を終わるなんて、まずない。

もちろんひとえに、自分のパフォーマンスの悪さがあるのだろうけど。とは言え仕事は無くならない。どれだけでも残れそうな気もするし、寝ておきれば、休み明けにオフィスに行けば、その分やることは出てきて増えていくのだ。

今日は連休明けの出勤。これまでの分と、連休分にプラスされたものが目の前に現れる。
まずやらなければならないことを済ませて、ちょっと早めに溜まったものに取りかかる。いつものペースで、いつもの感じ。OKOK、いつもの感じね。

やがて終業時間を迎えて、もちろんすぐに帰ることはない。なるべく追いつけるところまで追いつく。ここからが本番と言っても決して過言にならない。

と思っていたら、ふとキリのいいところまで辿りついた。いつもの感じより30分ほど早い。
もうちょっとやろうと思えば、いつもの時間までギリギリできるけどな。やることはあるし。いやー、ただ今日は一度パッと帰ってみるか?
ということで、キリのいいところでパッと帰ることにした。何にしろやることは無くならないし。

半ば開き直るようにしてオフィスを出ると、うわ。なんか気持ちいい。
全然定時で出てるわけでもないんだけど。いつもより30分早く帰るってだけで、こんなにホッとした気持ちになるとは。

やることは無くならないし、無くそうと思ったらギリギリまで動くことも大事なのだけど。
いつもギリギリまでやっているのなら、そこから少しだけ早くスパッと切り上げる。気持ちを保つには、めちゃめちゃ大事だなこれ。

今後はギリギリの手前で切り上げる。気持ちと身体のバランスを取るために、意識してみよう。

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