「全部を愛すことは難しいけれど、それでもあなたを愛してる。」
苦しいときは逃げたくなるのが普通のことなのに、育児だけはそれがとてもいけないことのように思わされてしまう。
「全てを愛しなさい。」
そんな言葉にがんじがらめにされて。
「いい子でいる時と同じように、悪い子の時も愛しましょう。」
「子供を条件付けで愛してはいけません。」
「自己肯定感は、自分をまるごと受け入れてくれることで育っていきます。」
これらの言葉が、私の心をぎゅうぎゅうに縛り付けていた。
逃げても、逃げても、それでも愛はあるという、そんな強いお母さん。
全部を愛すことは難しいけれど、それでもあなたを愛してる、と言えるお母さん。
そんな正直なお母さんに、私はなりたい。
子供をまるごと愛せない。
そんな自分を全部愛することは出来ないけれど、それでも自分を愛してる。
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