「反脆弱性」講座 7 「100%合法的に人を殺す唯一の方法」(浅はかな干渉)
浅はかな干渉として「医原病」を取り上げます。「 #医原病 」とは、医者が原因の病気、です。具体的には、治療の被害から治療のメリットを差し引いたネットの部分を「医原病」と呼びます。
1930年代、389人の子供をニューヨーク州の医者に診せたら、174人が扁桃腺摘出を勧められ、残りの215人の子供を別の医者に診せたら、99人が手術を勧められ、残りの116人をまた別の医者に診せたら、52人が手術を勧められました。この手術では、2~4%の確率で後遺症が発生していたし、15000件に