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インクルーシブ保育士の卵たち⑪【リード文同じ:1分で読めます】

私は佐渡保育専門学校の講師を務めています。
2年次の担当科目「保育相談支援」では,
保護者への子育ての支援について,
2日間のスクーリング(一日通しての授業)を行いました。

その内容についてはこちらの記事をお読みいただければ嬉しいです。

以下に,授業後のレポートを掲載します(原文を改訂している箇所もあります)。

私が保護者をサポートするために大切にしたいことは,保護者の気持ちに寄り添い,共感し,耳を傾けることです。
理由は,共感することにより,聞いてもらえたんだと落ち着けるからです。母親が相談する場所がないというのが一番辛いことですし,保育園が一番日常の中で関わっている場だと思います。
ストレスや虐待などを防ぐためにも保護者が気軽に相談できる場を作っていくことが大切だと思いました。
送迎時や連絡帳では少しのやりとりしかできません。面談も年2回ほどしかありませんが,その中で困り事や育児について気軽に話せるようにしたいです。
相手の話をたくさん聞くことにより情報を集め,次回どのように対応していくかという所もすごく大切だなと思いました。
それはただお喋りをするのではなく,母親が誰に対して,何に対して悩んでいるかを一緒に考え,解決していくことが大切だと思ったからです。

他のレポートはこちらです。
インクルーシブ保育士の卵たち⑦
インクルーシブ保育士の卵たち⑧
インクルーシブ保育士の卵たち⑨
インクルーシブ保育士の卵たち⑩

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