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【コロナ感染対策】地域の力があれば,こんなに騒がなくてもいいのに

私の住む佐渡島でも,
新型コロナウイルスの感染予防対策で,学校が休みになります。
子どもをどこに預ければいいのか?
大騒ぎです。

ほぼ全員が通っている学校は危険だから休み。
利用する子が全員ではない学童保育や放課後等デイサービスは開いておけ。
数の論理なのでしょう。

しかし,学校よりも狭い施設内で
キャパオーバー数の子どもがわちゃわちゃといる状態は,
コロナ拡散だけでなく,事故やケガのリスクも高いのです。

そこで提案です。

私が考え付くことなんて,
すでに誰かがつぶやいているだろうとは思いますが…。

近所の元気なお年寄りに2,3人ずつ預かってもらう。
こんな体制を地域の自治会などで割り振っていく。
預かった日数・時間によって行政(国でも地方自治体でも)が
手間賃や昼食・おやつ代を出す。

ほんとは預けた親がお礼をすればいいだけの話なんですけど…。

昭和の時代には当たり前だった,地域での子育てを行えば,
大人数が一か所に集まることでの大規模感染リスクは防げます。

年寄りに感染したらどうすんだ!!!

ううん,そうですねぇ…。
年金支給を遅らせて,働かせようとしてるんだから,
働ける年代の人たちなら預けても大丈夫なんじゃないでしょうか?

しかし,私の提案は令和の今,荒唐無稽なのでしょう。

地域のコミュニティは崩壊しているからです。

親戚でもない年寄りになんて怖くて預けられない。
他人の子どもを叱りつけて,訴えられでもしたらたまらない。

まさに無縁社会,分断社会というコミュニティの脆弱さが,
こんな非常時になって改めて浮き彫りになってしまいました。

そうなると,
子どもが来ないことで仕事が暇になった方々が,
子どもがいる施設にヘルプで行き,賃金ももらえるという案も
ちらほら出ていますが,
それが現実的なのかもしれません。

図らずも,教育と福祉の交流をするチャンスでもあります。

以上,取り急ぎなもので,乱文ですみません。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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