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台湾一周親子自転車旅<前編⑥> 2日目 新竹→台中港

このnote記事は2022年7〜8月に1週間かけて小学4年生の息子と自転車で台湾半周(前編)をした旅の記録です。
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2日目は新竹から台中港までの道のり、この旅の最長コース。

■2日目コース
台1線→風情海岸サイクリングロード(香山湿地)→龍鳳漁港→台61線→通霄隧道→台1線→台中港付近ホテル

2日目のコース


今日も7時半にホテルを出発。新竹市内は朝の出勤時間と重なり交通量が多かったけれど、台湾の道路は自転車レーンが整備されているため走りやすかった。

一般道にも自転車・バイク専用レーンが整備されている


新竹市内を抜けると香山湿地が見えて来た。この香山湿地沿いのサイクリングロードの景色が最高だった。湿地越しに海も見え、遮ることのないサイクリングロードは貸し切り状態。海を横目に走った後は林の中へ、海沿いでも色々な景色の楽しめるサイクリングロードだった。幹線道路を走るのが最短距離だけども龍鳳漁港までのこのサイクリングロードは行く価値あり。

香山湿地
林の中のサイクリングロードに繋がる
龍鳳漁港


サイクリングロードの後は、ひたすら幹線道路を南下。坂を上った後に見える果てしなく続くような一本道に気持ちが萎えそうになる。息子に対しても、無理な行程だったのではないかと申し訳ない気持ちが込み上げてくる。そんな気持ちを知らずか、ペースダウンした父親を颯爽と抜き去る息子。いや、息子も楽しんでいるようだ、と何度も思い直した笑。

通霄隧道。初めて自転車でトンネルを通過。
椰子の木が並ぶ


幹線道路は自転車レーンが整備されていることに加え、新竹市内を離れるにつれ、交通量も減っていき、息子と横に並んで走れるようになった。走りながら話しをしたり、時には先を行く息子を後ろ姿をみたり。頼もしくなったもんだ。

サイクリングロードに寄り道したこともあり、今日の行程は長かった。60km過ぎたあたりからなかなか進んでいる気がしなかった。
コンビニで何度かクールダウンをしながら、15時半にようやくゴール!

3日目は台中市内見学のため、市内への自転車移動のみのゆっくりの日(休息日も兼ねて)、のはずだった…、つづく。

■2日目走行距離
88km

■2日目宿泊ホテル
梧棲行旅
自転車は一階エレベーター横に停めさせてもらえた。部屋はなかなか広かったが、普通かな。
場所、新竹からの距離、価格を考えるとあまり選択肢はなかった。

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