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台湾一周親子自転車旅<前編⑦> 3日目 台中港→台中市内

このnote記事は2022年7〜8月に1週間かけて小学4年生の息子と自転車で台湾半周(前編)をした旅の記録です。
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3日目は台中市内観光のため移動距離も少なく、休養日のつもりだった。目的地はGIANTが好きな息子が行きたがっていた自行車文化探索館とGIANT台中旗艦店。しかし、結局、なかなかハードな日となった。

■3日目コース
台中港→台10線→自行車文化探索館→GIANT台旗艦店→台12線→台中駅前ホテル


まず自行車文化探索館がまさかの山(丘)の上の立地で、上り坂をひたすら登った。登りきって頂上かと思った後に、さらに続く上り坂を見た時のなんとも言えない絶望感。さすがに何度か自転車を降りて押した。登り切った後、「もう下らなくていいから、登り坂は勘弁して」と何度も思った。そして、平らな道でさえもありがたく思えてきた。
長男も何度かは自転車を降りて押していたが、俺が押している横を果敢にも漕いで上ってもいた姿を見て少し尊敬。

結局、奥に見える山を登ることなる
坂道をひたすら登る

一時間後、この旅一番ぐらいの汗をかき、ようやく自行車文化探索館に到着!探索館の隣には世界のGIANTの本社ビルがある。ビル前で記念撮影をして、いよいよ文化探索館へ。
文化探索館は本社が横にあることからもわかるようにGIANTが作った自転車の博物館だ。GIANTの自転車を使いながら自転車の歴史や自転車の仕組みを科学的に説明する展示があったり、ロードレースやマウンテンバイクのコーナーがあったりと自転車好きにはたまらない内容となっている。長男も興奮しながら見ていた、満足の様子。

GIANT創始者のメッセージ。
「車では速すぎる、歩くのでは遅すぎる。
自転車こそが人生の美しい景色を目に焼き付けることができる。」


続いての目的地はGIANT台中旗艦店、ここまでは文化探索館からずっと下り、ご褒美の下り坂だった!旗艦店はいつも行く店よりは大きいけれど、まぁ普通の店だった笑。

長男は恥ずかしがって自分からは言わなかったが、文化探索館でも旗艦店でもスタッフの方に「ジャイアントの自転車で台北から自転車の旅をしています。今日が自転車旅の3日目です。私たちはジャイアントの自転車が好きで、絶対に自転車でここに来たかったんです。」と伝えると(当然だけども)みな喜んでくれ、そしてこれからの道中の応援の言葉をもらった。

GIANT台中旗艦店
店内
2階。2階には色々な測定器があった。


その後は平坦な道で、18時半にホテル着。結局、長い一日になった。

■3日目走行距離
29km

■3日目宿泊ホテル
エンタープライザーホテル
自転車は一階の食堂の奥に停めさせてもらえた。
台中駅前という立地はよいが、部屋は古くてイマイチだった。駅前にこだわらなければ別のホテルにしただろう。

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