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ささくれから芽

右手の中指の甘皮がちょっとはみ出ていて、ささくれのようになっていたのを無理やり引っ張ってしまったのがいけなかった。

すっきりしたのはつかの間。
ちょっと血が出てしまったので、絆創膏をして過ごしていたら指が腫れてしまった。
気づいたのはたまたま指をぶつけた時。
痛すぎる!!!

絆創膏をはがしてみたら、ささくれていたところがもっこり盛り上がっているではないか。
恐ろしくてGoogle先生に聞いてみたら、どこもかしこも「速攻で病院に行け」という。
昨年、足の感染症で緊急入院した身としては、居ても立っても居られない。

どきどきしながら昨日一日をやり過ごし、今日早速皮膚科に行った。

「肉芽になっちゃってるね」と医師が言う。
「軟膏1本塗り切ってね。それでもだめなら液体窒素するから」

液体窒素とは??凍らせるの??
聞くだけで恐ろしくて、ちゃんと薬で治るように勧められた布とテープを薬局で購入した。
濡らしたままにしておくのが一番良くないらしく、洗い物は手袋。手も極力ぬらさないこと、と言われた。

家事育児をしていて、何度も手を洗うし水仕事もするし、濡らさないなんてハードル高すぎるのだけども。
こういうちょっとした傷を甘く見ると痛い目に合うことを身に染みているので、ここは夫氏にも協力を仰いで早く治すことに専念しよう。

しかし、まさかささくれから芽が出るとは。
これから甘皮処理は絶対に自分ではやらないと誓ったのだった。

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