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読むという投資

今日は支援センターがお休みの日なので、図書館へ散歩に行った。例の肺炎の影響で明日からは書架の閲覧などのサービスが利用できなくなるとのこと。予約した本の受け取りや返却などはできるのだけど、いつも図書館へはふらっと行って書架をまわりながら読みたい本を探すのが楽しみなので、今月いっぱい利用できないというのはとても残念だ。

明日から利用できなくなることを知った人たちだったのだろう。いつもより館内は人が多かった。
私は息子氏がぐずりそうだったので、さっと回って目に付いた本を一通り借りてきた。

産休・育休に入ってから時間のある時にちょこちょこ本を借りて読んでいるが、主に子育て系や保育園情報、時短家事のコツや料理に関する本が多い。仕事に関わりそうな本は復職してから読むとして、大好きな小説は読み始めたら中断できなくなるので手を出すのは我慢していた。

そんな中でこれは家に置いておきたいなと思った本と雑誌がある。今日は夫氏も「これは欲しい」と言っていたので、先に購入した雑誌の方が届いた。

復職後のごはんをどう時短で満足いくものにするか考えていた時に、何かの本で魚料理は実は時短で健康的と読んだので借りてみたクロワッサン。これが魚料理を全くしてこなかった私にもとっつきやすくて、実際にお刺身の漬けを作ってみたら簡単でおいしくできた。これならできそうと思うレシピが多かったのと、市場好きにはたまらない朝市情報も載っていたのでぽちっとした。

もう一冊はまだ買っていないが、これも自宅に置いておきたいと思った本。

とても基本的なことなのだろうけど、意外と知らない食材の調理方法やおいしい見分け方が食材ごとに載っていて、とてもわかりやすかった。お肉を霜降りしてから煮るのは実践してみたら、たしかに肉が硬くならなかったし、そういうコツはもっと身に付けたい。

食べることが好きで、作ることも苦ではないし、息子氏にも夫氏にも楽しく食べて暮らして欲しいし、自分もそうでありたい。でもこれからきっと手間ひまかける時間はそんなに取れなくなるだろう。
そんな中で基本的なことを知っていたら、実はあれこれ手間をかけなくてもおいしく食べられるごはんは作れることを、ここ最近読んだ本は教えてくれている。

息子氏よ、本は心の栄養になるよ。


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