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「負けてたまるか」を改めて、今。

以前同じタイトルで書かせて頂いた内容ですが、改めて今。久しぶりに投稿です。

自分が携わっているプロジェクトの立ち上げに関して企画+マネジメントのお仕事(業務的にしたくないから業務という言葉は使いません。)もいよいよガッツリ忙しくなって来ました。
頭の中が3ヶ月後の未来でいっぱいで嬉しい事ですが、全てが中途半端だったり責任のないアウトプットが生まれないようにしたい、と、モヤモヤ。


そんな時、前に読んだこの本を思い出す2020年6月30日を迎えた事、色々な出来事が身の回りであり、今ここにまた書き留めておきたい事が出来たわけです。

瀧本さんの著作は全て読んでいて、若者に未来にだけでなく、30代の僕にも檄と勇気を頂きました。2012年6月30日の東大の特別講義内容を記したこの本を2020年4月24日にこの本を読み、2ヶ月間自分を奮い立たせるものであり2ヶ月の時間軸を意識させてくれる最高の体験でした。


しかし、人間とは甘いもので心身ともにコンディションを整えが甘かったり、そういえば、字のインプットも少し減ってるな、とかノートの書き殴りに心の乱れを感じるなと自省に気付きながらも人と会い、何処かへ行き、人と話し、言葉の選び方にも甘さを感じていました。
勿論沢山の気付きがありましたが、このままでは上手く伝える事も消化する事も出来ず大切な出会いや時間が流れてしまいそう。
忙しく予定が並び、素晴らしい出来事や人の素敵な言葉や時間も整理しきれなかった時に自分の成長をただ見て、追いかけても何ら残せないです。

間の大切さや本質の向き合い方を改めてここで立ち返る言葉として。

「負けてたまるか」を今。
その中に共通するものやっぱりありました。

忙しい中、夏至超えて、少し過ごしにくい湿気感で疲れも出てきつつ、雰囲気世の中も少しコロナ渦中と重なり、僕の周りにも色々な事が起こり、世間はメディアに触れてザワついているようです。

To endure one's own fate,
To play with one's own destiny,
To live on one's mission.

宿命に耐え、
運命と戯れ、
使命に生きて、
自分し、共感し、繋がって生きる事。愛を持って、愛に触れて、自分と戦う為の仕切り直し。

まずは先週を振り返りの中から。

仕事。
司令塔として確認、指示、皆のメンバーシップ(繋がり)を高める事をそれぞれ会社の中で伝えていますが、本当優秀な素敵な人達が僕の周りにいてくれて、僕の仕事が成り立っているなと感じます。
みんなと仕事で共有する時間の中で常に皆に言うのが、「仕事するなよー。働こうね。」と言っています。仕事とは、言われた事をやる、働くは、字の通り人を動かす、と説きます。

これを皆に繰り返し伝えるのは、一緒に働くメンバーから「仕事の出来る人になりたい。仕事の出来る人になるにはどうしたら良いですか?」という質問をされた事がきっかけでした。

言われたタスクをこなせる、という事が仕事ならばそれはそれなんだけど、小粒を数こなすだけに感じる。粒感関係なく勿論全てが大切な仕事なんですが、人の心を動かすって本当に難しいですよね。一人で考え終わるものもですが、本来動かないものを動かす、共感し共に進むって時間すごい素敵でしょ。大きな粒にはこの感動や繋げる大変さがあります。

会社という組織の中でこれを実践出来る環境って作っていかないと本当にない。せっかく会社で出会ってご縁で僕と一緒に働くならその時間を絶対幸せになって欲しいので自ら責任を作って人と働ける人達の集いにしていきたい、作っていきたい。

一人で出来る仕事だけに限られてこなすのであれば、それは果たして「仕事できる人」なのか、と僕は疑問に思います。1人ではなく誰かに強く共感を生むようなそんな仕事をするって素敵じゃないですか。

僕も踊りをそれなりに本気で携わって来ましたが、その場で職人のような自己完結の最高アウトプットや作品をたくさん見て来ました。けど一人で作られたものではない。多くの人がいたからこそ、作品というものがあるんです。
それを感じない職人の作品に僕はあまり共感しない。
孤独や悩み苦しみ葛藤し、試行錯誤し生み出した作品も勿論素晴らしいし惹かれるし他者を感動させますが何かが繋がっているんです。それに感謝すれば、きっと生みはゼロからではない。Hiphop的にいうと「EachOneTeachOne」みたいな。思いの量ですよね。アートについて話すと、話ズレるのでこれもまた別で。

立ち上げやプロジェクトを常にやって来ている身としては、沢山の人を巻き込んでいかに共感し、コミュニケーションして組織を動かすか、がポイントです。大きな粒の仕事です。

どれだけ背中を見せ合い、信頼をしあい、何かを形にするか。
これには多くのコミュニケーションと伝える大きな力と心が必要です。

大体問題ってのは、人の心から始まるもの。
心の相違やすれ違い。
心のスキや心配りの足りなさ、などなど。
愛を持って仕事出来るか、がキーです。
こちらも一旦、仕事と働くについてはまた深く書くのでここで辞めて、今回話したかった振り返りについて戻りたいと思います。

先週末、鎌倉、逗子、横須賀と泊まりで友人達と言っていました。

今回の体験その1。
パラダイスアレイ。

レンバイのアレイに加え、新しく今此処商店という古民家を構え、更なる活動が期待されるスポットでインスピレーションも沢山。先日パラダイス酵母を株分けしてもらい、酵母の世界にも気付きを頂いた中、お礼とご挨拶自宅伺いました。
じゅんぺいさんから更に色んな話を聞来ましたが、時間軸と空間軸の話がとても素敵でした。
今此処=NOWHERE=NOW/HERE。
アウラの今ココという二つの軸の重なった価値は、コロナの世界ではすごく問われるテーマ。
その中でじゅんぺいさんは多軸でもどんな価値で良い、という多様性の極みのような話を沢山してくれました。

ヘリオコンパスって聞いた事ある方もいると思いますが、星の暦、地球暦です。

普段皆が見ているカレンダーの西暦や当たり前のような四季だけでなく、連綿と受け継がれ少しずつ変化し、繋がっている宇宙から俯瞰するんですが、素晴らしい視点ではあるが、この視点だけの価値観を強調する人達が少なからずいます。
じゅんぺいさんはカレンダーの暦の中でも生きているし、もっと広いヘリオコンパスでも自分を見る事が出来るだけでどっちも知っていれば、俯瞰する視点の大切さのみを話してくれました。

お店の前に書かれたお経のようなスタイルに大丈夫の語源の大乗仏陀の文字や、ヘリオコンパスのステンシルされた宇宙パン、NOWHEREの文字が物語るように。


体験その2。
ジャジードックレスキュー。

また次の日はJAZZYSPORTのマサヤさんご夫妻が多頭飼育崩壊で保健所の犬を保護活動していると以前から伺っていて、ワン様達に会いに。そしてお手伝いに。
ドッグトレーニングと人馴れの為に4匹のワン様達と鷹取山へ散歩へ行ってきました。
リン様、DEGO、ビンクス、ジョンという4匹と個性あるメンバー達で最高のビューで一緒の時間過ごし最高の時間。
古来から人と犬の関係は切っても切り離せない仲間です。
その素敵な関係を広め守るマサヤさんご夫妻達から沢山色んな事を教えて頂き、触れ合う機会を頂き本当感謝です。

お互いの関係を作りながらの散歩の時間の中で徐々にワン様と仲良しに距離が親しくなっていくのは感慨深かったです。

最近色々レスポンスをくれるマサヤさんとは色々な繋がりや共通点を感じてくれていて、僕もそう感じていたのですが、動物と人間の関係性についても共通する考えがあり、今回保護犬達に会いたいとお願いし、お邪魔させて頂きました。

人や環境に怯える犬達は、人間の都合でそうなってしまっています。
まさやさんが保護した犬達と触れ合うと、可愛くて仕方がない。
きっと触れ合ってくれれば感じてくれると思います。

里親募集のジョンとビンクス、是非、周りで大切にしてくれる方いたらチェックして欲しいです。

ひかる人達は、自分の意識世界の中に入らないものや出来事には意識すらないからその暮らしもとてもひかっている。

ただひたすら自分に問い、行動し、結果周りに愛を与えている。
自己肯定感を持って、前向きに楽しく生きる方法や術は沢山あるけど、前提として愛を自他共に与える事。それを学んだ旅でした。

さあ今週から改めて、軌道修正。

そして今日は7月7日です。願い事を見つみながら週末のレコードを選曲します。

808っぽい打ち込みとキーボードとベース、バランスカッコイイ。


言葉を直接届ける機会をいつか何処かで作れたら!