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DAISOで揃えた燻製システム

自宅に桜系の木がある
たまにそれを剪定するのだけど、その枝、桜チップにして燻製ができないだろうかとずっと思っていた

いきなり自宅の桜チップでなくても、売っているチップを使い、簡単な燻製システムを組めないだろうか?
そう思いDAISOで道具をすべて揃えテストしてみたところ、あっさり成功してしまった

今回は、更に一歩先に行く、自宅桜チップでの燻製の紹介となります

今回の食材は
上段、あらびきウインナー、ささかま、えりんぎ
下段、餅巾着、ゆでたまご、さきいか、剥き枝豆、ちーかま

全てDAISOで揃えた道具の紹介です

下から

焚き火用シート
これは石の上等であれば必要ないかもしれませんが、念のためと、食材から水分が落ちる可能性のガードも兼ねます

固形燃料受け皿
これも場合によっては必要ないかもしれません
いらない鉄板等でもいいでしょう

固形燃料
DAISOにはなぜか25gと30gのものが同価格で売っています
当然30gを買いました

スタンド付き焼き網
このシステムの要となります
3枚購入し、一番下はゴトクと、上段網のスタンドを兼ねます
上二段は食材配置用

ステンレス手付きプレート13.5cm
これをチップの受け皿とし、一番下の網の上に置きます
もう少し平らな皿も購入しテストしたところ、熱源が固形燃料だと周囲のチップまで熱が伝わらず、チップが炭にならないことがわかりました
この手付きプレートだとちょうどよく火が入ります

チップ
今回は自家製桜チップを作り使用しましたが、DAISOには各種チップが売っています
手間を考えると、それを買ったほうが良いでしょう
種類も、桜、クルミ、ミックス等、種類も豊富です

道具全ての合計は税込み770円、チップを買ったとしても880円
失敗しても諦められる格安価格です

以下、各商品のリンクです


上記のDAISO燻製システムを構築し、固形燃料に着火したら、上からダンボールを被せます

今回は写真のボトルコーヒーのダンボールを上側の蓋をカットし逆さに被せます
これが網とダンボールの間に少し隙間ができるだけのシンデレラフィットとなり、煙の効果を最大限効率よく閉じ込められます

段ボール箱をわざわざ逆さにする理由は、取っ手が下側に来て、酸素吸気口が2つできるからです
試しにどちらも塞いでみたところ、固形燃料の火は見事に消えました
ひとつ閉じただけでも消えました
両方開放が必須です

注意!
ダンボールは燃えやすいです
もっと大きなダンボール箱を使うとか、熱源とダンボールの距離は確実に離すこと
風の強い日はやらないこと
万が一のときのため、必ず外でやること
消火用水を用意し、その場から離れないこと
この方法で燻製をする場合、自己責任ですること

しばらくすると取っ手通気口から煙が出てきます
ここから燃料が燃え尽きるまで、25分ほど放置します
25分のタイマーを掛けておくといいでしょう

自宅桜チップの紹介です
我が家には小枝限定ですが、2cmほどにできる粉砕機があり、それで粉砕します
プライヤーを使い皮をはぎながら更に割れるものは割ります
かなり地道な作業です
写真のように市販チップよりかなり大粒となりますが、しっかり熱が入って炭化してくれます
憧れの自宅桜チップです

チップ作成はとても手間なので、道具のところでも書いていますが、市販チップを買うことをお勧めします

煙は出続けます
火が消えて煙が収まってきたら箱を取ります

じゃじゃーん!
いい色に仕上がってます♪
食べたときの香りも上段は完璧

下段
チップ上部は距離が近すぎるため、餅巾着下部は黒焦げ、どうやって距離を離すか、今後の課題
ちーかまは溶けてくっつき、スナック状態に、でもこれはこれで別の食べ物としうまし
ゆでたまご、さきいか、剥き枝豆は完璧

チップの状態
少し炭化していないところもありますが、ほぼすべて炭化しています
量はこのくらいがちょうどいいでしょう

みなさま、安全に燻製をお楽しみください♪

おわり

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