Netflix版三体を観た

めちゃめちゃ面白いSF大作「三体」が映像化される–––––––という噂は聞いていたのだがまだまだ時間がかかりそうだなと思ってたらいつの間にかネトフリで配信されてるじゃん！！！！！

観た。２日で全部観た。

私は原作のガチファンでは無いので(一回しか読んでないからうろ覚えの部分もある。もう一回読み返さなきゃ)
キャラクターや構成の改変は特に気にならなかったかな。原作未読の夫も一緒に観たけど普通にハマってたし話も理解出来ていた。いい感じに一巻以降の話を盛り込んでキャラクターに振り分けてる感じ。
原作では接点のなかったキャラ達が大学の友人同士に変更されてるので
「コイツがあの役割を担うとすると、先のあの展開がかなりエモくなるのでは…？」という新しい楽しみ方が出来る。

一巻分、全８話の内容としては、夜空のウインクやVRゲームの世界、そしてやはりパナマ運河でのあの作戦シーンは映像化して大正解！ってくらい絵になるよね。葉文潔の過去シーンも上手く挟んでる。
しかしここからが面白くなるってとこで終わったので(もちろん最初から面白いんだけど)続きが大変楽しみですね。
原作に忠実らしいテンセント版も観る予定です。

原作未読のまま見終わって続きが気になるって人は、一巻から原作を読んじゃいましょう！
原作を読むかドラマを観るか迷ってる人は……私的には小説を先に読んで欲しい！でも先にドラマを観て話を掴んでおくのもアリかも。小説は登場人物が全員中国の名前なのでちょっと覚えにくいし、歴史に疎い私は冒頭が少しとっかかり辛かったので。

しかしなんといってもあのゾクゾク感は小説でしか得られない。
分かるでしょうか。視界の端に映り込む太字への期待感、ページを捲る手が止まらなくなる快感。あと少し、あと少しと夜更かししてしまう気持ち。
この先の展開のアレもコレも、映像化されるのがものすごく楽しみなシーンばかり。だからこそ初めに原作を読んで、どんな風に表現されるんだろう！とワクワク待って欲しい！

私も原作を読み返して続編を待ちます！