フリーランスエンジニアになって半年が経ちました
はじめに
僕は、現在フリーランスでWebエンジニアをしています。
2024年2月に正社員で働いていたメガベンチャーを退職して、2024年3月からフリーランスとして働き始めました。
タイトルにもある通り、独立してから半年以上が経過しました。
この生活にも慣れてきたので、「フリーランスってどんな感じ?」「正社員との違いは?」など、皆さんが気になる疑問を記事にしてみます🖌️
想定読者
独立を考えているエンジニア
働き方
フリーランスといっても、2パターンあります。
フリーランスというと、前者がイメージされやすいです。
数年前に流行ったノマドなどは前者で、時間や場所に縛られない働き方が可能です。
僕は後者の業務委託型で働いています。
毎月140~180時間働き、決まった金額が口座に振り込まれます。
会社のルールにより、週3日は出社して週2はリモートで働いています。
なので、働き方については正社員の頃と大きな違いはありません。
9~10時に業務を開始して、18~19時まで働いています。
仕事の取り方
多くの方と同じように、大手のフリーランスエージェントを使用しています。たまたま知り合いがエージェントをしていたので、案件探しをお願いしました。
正直大手であれば、どこも同じ案件を扱っているので、気が合うエージェントにお願いするのがおすすめです。
いざ案件探しに入ると、スキルシートを作って、会社をピックアップして、面接して通過したら内定です。案件は選べるほどありますし、面接は1回で合格だし、結構楽だなと感じました。
(正社員だと3回面接してようやく内定になるので。)
正社員との違い
①業務内容
業務内容は少し異なり、正社員の頃よりも開発できる時間が増えました🙌
正社員かフリーランスというより、正社員か外部の人間かという違いが大きいです。
基本的にはSESの働き方と同じだと思います。
本番環境
正社員はシステムの全権限を持っていますが、我々フリーランスは、権限を制限されてます。
本番リリース作業や本番障害などは正社員のみで対応することが多いです。
本番関連のログを見る際は、正社員に依頼するしか無いです。
問い合わせ対応
正社員の頃は顧客や別部署からの問い合わせ対応をしていましたが、フリーランスになってからは全くしてません。
依頼チケットが起票されて調査をすることはありますが、窓口的な役割は無くなりました。
②評価制度
正社員の頃は、半年に1度マネージャと評価面談をしていました。
決めた目標に対して、達成できたかどうかを評価されます。
個人的には、この評価で納得したことが余りなかったです。
昇格した時も何でこのタイミングで?って感じでした。
今はそういうのは特になく、代わりにNotionに目標・やったことを自主的にまとめています。単価を上げたければ、担当のエージェントに連絡したり、案件を変えればいいです。
今の現場を気に入っているので、当分は変えなくていいやと思っています。
③組織との距離感
これは人によるのでしょうが、組織に対しての距離感が正社員とフリーランスで異なります。
懇親会などは、『正社員のみ参加の小さな飲み会』、『全社員参加の大きな飲み会』で分けれられます。大きな飲み会は参加しますが、身内の飲み会は呼ばれないので、参加しないです。
仲が悪いわけではないし、業務時間に雑談もしますが、昔から帰属意識が低いので、この距離感が心地よくて合っています。
④税務周り
独立後の不安としては、これが大きいのではないのでしょうか。
具体的には、住民税、年金、国民保険など、これまで会社が行ってくれていたお役所的な作業です。
正直、僕も不安だったので独立してからかなり調べました。
大変なのは最初だけで、1回切り替えてしまえば、あとは勝手に引き落とされます。
経費についても難しいので、税理士にお任せしています。
なるべく本業以外の時間を減らしたいからです。
まだ、確定申告を経験してないので何とも言えないですが、、
この辺りの作業は、慣れれば大して時間がかかる訳ではないです。
さいごに
正直、フリーランスになるだけであれば、特に難しくないです。
5年以上経験があって、仕事に自信があり、独立に興味があれば、「とりあえずやってみる」でどうにかなります👍
どちらかというと、独立してからのキャリア戦略の方が難しいです。
最初に業務委託型の説明をしましたが、これは時給労働になって、単価上限もある程度決まっています。
これからどういう働き方を目指して、何をしていくか色々考えているので、また別の記事にしてみます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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