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失うということ。自分を創っていくもの

あるインスタグラムの投稿で
宇多田ヒカルさんのお話が印象に残っていた。

みんな何となくさ
生きる、生きる上でこう。
何か欠けてる気がして、なんかほしくなったり
広告をみてそれ私もってない、それがあったら私幸せになれる
みたいな錯覚に陥って
ものを手に入れることに、エネルギーが行っちゃいがちじゃない?

だけど
ほんとは、
すごくほしかったんだけど手に入らなかったもの
もしくは失ってしまったもの
っていうほうが大事なんじゃないかなーと
おもって
そういうことが
人間を、なんていうの自分らしくしてく、っていうか
創ってく、んじゃないかなっと

https://www.instagram.com/reel/C3WLPtgSKz_/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==


私はあまりにも失ってきたものが多かった
やりたかった夢、理想、ビジョン、希望。
その時は心の底からやりたいと思っていても
期が熟していなかったり
私が未熟だったり
夢ですらなかったのかもしれない。

一体私の人生の舟はどの方向に帆を張っているのだろうか。

旅をすることを渇望している自分がいる。
行き場のないこのエネルギーを
自分を見ることに全集中させる。
そうすると見えてくるものがあるような気がする。
私とは何者で、どの島に向かいたいのか。
この時間が確実に自分を創っているような気がする。

ジノ村の住民と。2019年
バリ島にて。2018年

旅をしているときの私は
こんなにも私らしい

いとおしい自分よ

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