自分を認めるは難しい⑴

ここでお伝えをしたいのは自分を自分で認めあげるのはとっても難しい
と感じました。でも、少しでも認めてあげると心の栄養になるということを
伝えたいです。

じゃあなぜ自分を認めることを決めたかと言う経緯を伝えていきます。

以前の記事で、就労移行支援事業所に勤めているとお伝えしましたが、どんな就労移行支援事業所かというと発達障害や精神障害をお持ちの方の自立生活や社会生活をして行く上での生活リズム改善や適切な物事の捉え方、コミュニケーション技法などの訓練の提供、その後は就職支援をするサポート業務を主とする事業所になります。
利用者みなさんがみなさんではないけど、なかなか厳しいフィードバックやこちらが飲み込みづらいお伝えがあるのも事実です。
こんなことを言うと言い訳見たくなるが、いくら自分を律していてもその環境に慣れてないとトラップに引っかかったように感情(イライラ・怒り)が溢れ出てしまったました。支援者失格です。
そこで、利用者様は自分を受け入れて貰えないとなり、通所できなくなったり、やめてしまったりということがあります。実際にありましたし、施設長からはフィードバックがありました。そのときの状況はどんなだったのか、なぜ感情が出てしまうのか。これからどうして行くのか。わからないながらも伝えて、落ち込んで。

そうこうしているときに社長面談がありました。何を言われるのか。社長からは「人を受容できないということは、自分も受容できないということ」と言われ、私は「よく聞く言葉だわ・・・」と思いながら、その言葉の意味を深く理解してませんでした。「自分」っていうのはそんな職場で必要なのか・・・お金もらうんだよ?ってなぜかそんな思考になってました。
でも、今考えたら福祉事業というのは自分と利用者との関係性が必要になってくるのだから、自分の受容や利用者の受容というのは”鏡”のような関係性なのではないかと思った。でも、半年前はそれに気づく事が出来なかった。

今回はここまで。また続きを。

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