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交流会が苦手なわけ

こんにちは、こんばんは。KEIです。

タイトルの件、いやいやSHElikesのサポ隊やってた人が何言ってるの、となるかもしれませんが、
サポ隊経験を経てもやっぱり変わらなかった点なので、そこを自分で深掘りしてみたいと思うのです。
そしてこのnoteを書くことで、最後には交流会に対して前向きな気持ちになれることを目指して書いています。

※あくまでも交流会という場が苦手ということであり、人と交流することは好きであることを先にお伝えしておきます!

交流会とはなんぞや

わたしはどうやら何かを考える時、まずその言葉が世間一般でどう解釈されているものなのか、またわたし自身はどう解釈しているのか、を紐解きたいみたいです。

ということで交流会、という言葉はネットで調べるとこんな感じです。

人の交流を目的として催される会合。交流を行うための会。
https://www.weblio.jp/content/%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%BC%9A

そりゃそうだ、な解ですね。
いろんな交流会があると思うので、広義に捉えるとこういう表現になるのかも。

わたしの解釈はというと、「何かひとつ以上の共通点を持つ人同士が、それを取っ掛かりにさらに関係を深めるための会」と捉えています。
共通点は本当になんでも良くて、例えば先日までやっていたシーママコミュニティの交流会であれば、ママであるという共通点。
他にも、子どもの年齢が同じ、同世代、同郷、など共通点っていろんな切り口で見つけられるかなと思います。

何が苦手なんだろう

交流会という言葉を聞くと、少しウッと躊躇いの気持ちが出てしまいます。
昔からそうなんですよね、新学期の新しいクラスの活動、会社で異動した先のチームでの会議、子どもの保育園の保護者懇談会。

今書き並べたものを考えてみると、「自分で選んで入った環境ではない」ことが共通しているのかもと思いました。

逆に、同じように交流を求められる場でも、
年末まで受けていたキャリアコンサルタント養成講座は、ちっとも躊躇いの気持ちがありませんでした。
シーママコミュニティも、CPさん(コミュニティ運営をするリーダー)とサポ隊の交流の場は全然躊躇う気持ちはなかったのです。
こちらの2つの共通点は「自分がやりたいと望んで入った環境である」ということのように思います。
さらに言えば、養成講座はキャリアコンサルタントになりたいという目的が、コミュニティはシーママコミュニティ活動を良いものにしたいという目的が一致している人の集まりだったなぁと思います。

うんうん、少し整理できてきたぞ。


もうひとつ気になることがあって、わたしは昔から大人数(具体的には4人以上)の場で話すのが大変苦手です。
ただそこにも条件みたいなものがあって、
・さぁ交流してください、と丸投げされる
・雑談をする場である
・話す順番や持ち時間が決まっていない
このような場が特に苦手です。

逆に言うと、話すテーマが決まっていたり、ファシリテーションをするなどの役割の方が抵抗なくできると思っています。

まとめると、わたしが交流会を苦手な理由は、
・自分で選んで入った環境ではない
・集められた理由や目的が不透明
・その中で何かしらの交流を求められる
このような点なのかなというのが見えてきました。


交流会ってなぜやるんだろう?

そもそも論になってしまいますが。笑
交流会ってなぜやるんでしょうね?

たぶん、きっと、一緒に何かをやる人同士、せっかくなら気心知れた間柄になれた方が事を進めやすいというのはあるのでしょうか。
こんなこと言うと冷たい人間と思われるかもしれませんが、わたしは一緒に働く人と無理に仲良くなったりしなくても良いなという考えなんです。
もちろん、一緒にいる中で気が合うな、仲良くなれそうだなという人とは仲良くなれたら嬉しいです。
ただ、無理に距離を縮めようとしたりするのは苦手で。
だから、先に書いたような交流会は苦手なのですね。

なるほど、分かってきた。
ではここで視点を変えてみます。

見方を変えてみるんだ

突然ですが、わたしは計画的偶発性という理論がとても好きです。
クランボルツという人が提唱したキャリア理論なのですが、簡単にいうとこんな理論です。

・個人のキャリアの8割は偶然から作られる
・しかし、ただそれが起きることを待っているだけでは、キャリアは広がらない
・予期せぬ出来事が起きた際に行動できるだけの準備をしたり、偶然の出来事に遭遇すべくフレキシブルに行動したりすることで、チャンスが生まれる
https://www.rgf-professional.jp/insights/2020-06-what-is-planned-happenstance-theory-how-to-create-a-career-contingency-career-plan

これはキャリアについての理論なんですが、交流会も同じように考えてみたらどうかな、と思いました。

  • 自分で選んで入った環境ではない

→偶然入った環境だけど、そこでの出会いをきっかけにチャンスが生まれるかもしれない

  • ・集められた理由や目的が不透明、その中で何かしらの交流を求められる

→与えられた場にいて待つだけでなく、こちらから目的や理由を探すために会話してみるといいかもしれない

うんうん、こう考えてみると、交流会という場も自分からアクションしてみようかなと思えてくるかもです。
交流会をきっかけに、自分の新たな一面が見えたり、何か始めてみようと思うきっかけが見つかるかも。

視点を変えてみるっていいですよね。
この目次に入れた「見方を変えてみるんだ」という言葉は、わたしが大好きなベイマックスの中で主人公のヒロがお兄さんから受け継いだ言葉なんです。

またこの考え方で、苦手がちょっと前向きに捉えられるようになるといいな。

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