#8 法律ができるわけ
だいぶ間が空いてしまいました。
みなさま、明けましておめでとうございます。
お元気でお過ごしでしょうか。
私はといえば、週末に控えた模試兼GCDF資格取得試験に向けて、過去問をひたすらに解いています。
講師からもよく言われた「とにかく過去問を解くべし」という意味を痛感している次第です。
講座で習ったこと以外にも、キャリアカウンセラーがえておくべき知識・情報はとても多いので、試験範囲もそれはそれは広い。
そのうちの一つとして得ておかなければならない知識として重要なのは、法に関することだ。
どのような形態でカウンセラーとして就業するかによって多少異なるが、キャリアカウンセラーは基本的にはキャリアに関すること全般において相談を受ける窓口となる。
そしてキャリア、つまり「働く」ということには法律がついてまわる。
そのため、キャリアカウンセラーは労働に関する法律をはじめ、周辺の法律情報を理解していないと、クライアントを誤った方向へ導いてしまう可能性もあるのだ。
私は新卒からずっと人材紹介業に携わっているため、少なからず業務上で必要な労基法などについては心得ているつもり。
それでもまだまだ足りないので驚きだ。
しかも法律はかなり頻繁に改定がなされる。労働に関することは、近年の働き方改革だったり、コロナ禍の影響などもあってどんどん変わっているため、それに倣って法律も変わっている。
突然話は変わりますが、2022年夏にやっていたドラマ『石子と羽男』をご存知でしょうか?
このドラマ、夫婦ともども大変好きで毎週観ていたのですが、その中で石子が言うこんなセリフがあるんです。
この言葉にとっても心が動かされました。
働くこと一つ取っても、正規社員/非正規社員、収入格差、男女のキャリアアップ機会の差をはじめ、まだまだ問題がたくさんある。
全員が平等に生きていく、というのは難しいのかもしれない。それでも、一人でも多くの人が心地よく生きることができるように、世界が変わっていけると良いなと。
そしてその一助を担うのはキャリアカウンセラーかもしれないな、なんて思うのです。
そのためにまずは、試験合格に向けて勉強、勉強!
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