ボルダリングとクリエイティヴィティ。

先日、友人と始めてボルダリングに挑戦しました。

まじで、楽しかったです。

しかし、まじで難しかったです。

私は力がないので純粋に登るのが大変なんですが、一番大変だ(だけどこれが面白い)と感じたのは「どうやって登るか戦略を考えること」でした。

ボルダリングのルール

ただ上まで登ればいいんでしょ?

と思ってましたがそういうわけではなくルールに基づいて上まで登らなくてはなりません。

ルールは主に3つ(細かいルールが他にもいっぱいあるかも)

1、最初のホールド(壁のこぶ)は両手で持って、足が地面から離れた瞬間スタート。
2、ホールドは決められたものしか触ってはいけない。ゴールのホールドを両手で触ったらクリア
3、足はどのホールドにも自由に置いても良い。

つまり、決められたルートがあって、それに沿ってゴールまでたどり着かなくてはならないわけです。

まぁたしかに、自由にどのホールドを使っていいのなら初心者でも一定の筋力があれば簡単にゴールまで行けて面白くないですね。

難しいコースになると、

まず、次のホールドを探すのが大変です。「あれ、次つかむやつどこにあるんだ」って感じになります。

そしてやっとホールドを見つけると「え、遠くない?、飛ぶしかなくない?あそこまでどうやって行こう? 」なんてことになります。そしてこの瞬間にじわじわと体力を蝕む。

ボルダリングをしていると、必ず「まって、これどうやって登る?てかこれ本当に登れるの?」っていうコースに出会います。

友人と必死に試行錯誤を繰り返していき、もう無理だ。と諦めていたとき、ボルダリングの上級者の方がそのコースを登るのを見ました。

衝撃でした。「え、そんなとこ使うん?」私たちが全く思いつかなかったホールドの持ち方、足の位置で意図も簡単に登ってました。

試しに真似すると、そんなに力を使わず簡単にゴールまで行けちゃうんですね。

登るときの、アイディアだったり工夫だったり次第では絶対登れないだろうと思えるところも登れるようになる。これがボルダリングの面白いところですね。

まとめ

ボルダリングでは、①ある程度の身体能力、②粘り強く試行錯誤すること、③クリエイティヴィティが求められますね。

頭と体を使うスポーツでした。

※次の日は筋肉痛で苦しみます。

趣味が1つ増えました。最近面白くないな~って思っている人におすすめのスポーツであります。

参考

個人の体験

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?