ストレスの積み重ねでメンタルが落ちた話①

お盆明け、私は心身のバランスを崩した。

今まで体感したことがないものだったので、備忘録として書き記そうと思う。

お盆が明けて会社に行く日の朝、とてつもなく頭と体が重かった。とはいえ長い休みの明けだから、怠く感じるのは当たり前かと思い気にしなかった。

会社に着いてデスクワークをしているときも頭と体は重かった。デスクワークしながら、ふと

「死にたい」

という思い(思考?)が頭に浮かんだ。

えっ何これ?

普通疲れてたら「疲れたな」「早く帰りたい」って思うはずなのに。

自分の頭を疑った。

本気で死にたいとは思っていないのに、何?何で?何で?

そして、その思いは簡単には消えなかった。なぜそう思ったのか原因がわからなくて、ますます不安になった。

思い浮かぶ頻度が段々と増し、家にいるときでもその思いがひっきりなしに浮かぶ。

週末に友人と会う約束をしていた。多分、自粛疲れだろう。友人と会えば気が晴れるはずだと思い平日をなんとかやり過ごした。

週末、久しぶりに友人とあった。学生時代から仲が良く、職場も一緒。久しぶりだから楽しく過ごせると思いきや、話している最中にも「死にたい」が浮かんでくる。その思いが大きくなり、話の内容が入ってこない。必死に抑えこんだものの、頭がぼーっとしてしまう。

心から楽しむことができなかった。友人には本当に申し訳ない…

週末の気分はどん底だった。

寝るときも「死にたい」思いが消えず、ベッドに入ってからも考えないようにしようとした。でも、すぐに浮かび上がり、眠れなくなる。

それを何度か繰り返し、夜中に目が覚めてしまった。まるで悪夢を見た後のように、大量の汗をかいていて、胸がざわざわした。横には夫が寝ているが、こんな夜中に起こすわけにもいかない。とにかく、気分を落ち着かせるために、自分が好きな曲を脳内で再生し続け、深呼吸しているうちに眠りについた。

***

土日明けて仕事に行くも頭がぼーっとしており、仕事に集中できない。ついには職場の人と話しているときにも「死にたい」が頭に浮かぶようになった。しまいにはふらつき、関節痛、筋肉痛、胃腸の不調、食欲不振など、体の不調も現れた。

これはまじでやばいぞ…と思い、原因を特定するためにここ最近で感じた不安、ストレスのある出来事を日記アプリに書きまくった。そして、誰にも話したことのないストレスのある出来事を見つけた。

それは、職場の人間関係の中でも、同期との人間関係だった。その出来事については以前noteに書き、気持ちの整理が着いたつもりだった。

お昼を一緒に過ごしていた同期になんとなく苦手な子がいたことを思い出した。

その子とは面と向かって喧嘩やいざこざがあったわけではない。複数人でいるときは問題ないのだが、少人数だと違和感が凄い。多分、波長が合わないのだろう。思えば入社、配属時から合わないなーというのは感じていた。

お昼を一緒に食べていていられたのは、複数人の同期がいたから。人数がどんどん少なくなるについて、その違和感がストレスになっていたようだ。

今は1人で過ごすようになってストレスフリーなのでは?と思ったのだが、その子には何も言わずお昼を1人でとるようになったので、お昼以外の時間にも出くわしたらどうしよう、とか毎日緊張していたことを思い出した。

ほぼ毎日ストレスを感じていたわけだ。

そして、この気持ちは誰にも話せなかった。話すほどのことではないと思っていたから。

…でも、人と話す度に「死にたい」と浮かんでくるのはそのままの意味ではなく、「話を聞いてほしい」という心の叫びなのではないか。

誰かにこのことを話してみたい。

そこで、職場で紹介されていたメンタルヘルスの窓口にカウンセリングを申し込んだ。

職場の産業医の先生と次週カウンセリングすることに決まった。

その後も心身の不調が続いていた。先生に話す前に、思い切って夫に打ち明けた。

気づいたら号泣していた。

突然のことに夫は驚いていたが、うんうんと話を聞いてくれた。心が軽くなり、その日の夜はよく眠れた。

夫に打ち明けて心が軽くなったので、調子が良くなると思いきや、完全回復ではなかった。金曜日は体調を崩し、会社を休んだ。



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カウンセリングを受けて感じたことについては次回書こうと思います。

#職場の人間関係 #自粛疲れ #うつ #適応障害 #ストレス






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