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新型コロナワクチンを接種して副反応を実感

当院は新型コロナウイルス感染症の中・軽症患者を早くから受け入れており、ファイザー製コロナワクチン優先接種の対象となっています。

先日、私も一度目のワクチン接種を受けました。

私個人と同僚たちがワクチンを接種した際の主な副反応は以下の通りです。

・接種した側の腕の鈍痛
・頭痛
・発熱

人によって差はありますが、腕の痛みはほぼ全員が訴えています。当日から翌日にかけて強い痛みがあり、腕をあげることができません。キツい筋肉痛のような痛みです。
寝る時も痛くて接種したのと反対側の腕を下にして寝たという人も多いです。

次に多いのが頭痛ですが、感覚的に女性の方が強く出ることが多いように感じます。頭痛が酷すぎて、病院から全員に配布されたカロナールも効かず、翌日は寝たきりになったという人もいました。
しかし男性の同僚で頭痛を訴えた人はあまりいませんでした。私自身も全くなかったです。

発熱は出る人は出るといったところでしょうか。接種した当日に38度台まで上がって、翌日も37.5度くらいまで出るという感じのようです。
これもどちらかというと女性の方が多いように感じました。

これらの副反応は接種から1時間くらい経つと出て来て、だいたい翌日まで続くようです。

あと直接の副反応ではありませんが、過緊張で震えが出たり嘔吐した人も複数いました。
コロナワクチンはこれまでのワクチンとは異なるものなので、それに対する不安等が表面化したようです。

ちなみに当院は1600人規模で全員が接種した訳ではありませんが、アナフィラキシーショックが出たという話は聞いていません。

これから高齢者や一般の人も接種していくことになると思いますが、腕の痛みは恐らく多くの人が感じることになると思うので、もし家族で接種されるというような場合は、可能であれば日をずらして接種した方が良いと思います。

なお、これらの情報はあくまでも私の周りに限定した話ですのでご留意ください。

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