ウッディーウッドペッカー版「くねくね」

あるところに、ね、広い広い田んぼがあってさ、その辺りをパトロールしていたキツツキのウッディがいたんだ。いつものように木をコツコツとつついていると、ふと畑の向こうで何かが動いているのが目に入ったよ。

「なんだい、あれは？」とウッディは首をかしげつつ、ちょっと様子を見に行ってみることにしたんだ。でもね、近づいてみると、それはもう変なんだよ。すごく変なんだ！

そこにいたのは、くねくねと不自然に体を曲げながら動いている… なんていうか、何者かわからない何か。ウッディは「うわっ、キモチワルイ！」と思いつつ、ちょっと興味が湧いてね、つい「ヒーヒーヒー！」と笑いながら、そのくねくねを追いかけてみたんだ。

でも、くねくねはね、見た目以上に怖いんだ。ウッディが追いかけているうちに、空が暗くなってきて、不気味な影がウッディを取り囲むようになった。ウッディは「ヒーヒーヒー、これはちょっとヤバいかも」と感じて、その場から大急ぎで逃げ出したんだ。

後でウッディは、そのくねくねが見た者を狂わせるという噂を聞いて、「ヒーヒーヒー、ラッキーだったぜ！」とほっと胸を撫で下ろしたんだよ。それ以来、ウッディは田んぼの近くを飛ぶ時は、いつも少し高いところを飛ぶようにしているんだ。