見た後この顔になる映画3選
①プリディスティネーション
主演:イーサン・ホーク
いわゆるタイムトラベルもののSF映画です。
HG・ウェルズのタイムマシンに始まり、バックトゥザフューチャーや
ドラえもんなど、時間旅行を取り扱った作品はあまりに多いでしょう。
しかしこの作品を見た時、「そうか、時間遡行によってこんな事が起こり得るのか!」と驚嘆した記憶があります。
当時映画館には私以外の客が一人もおらず、上映終了後に明るくなった後も
しばらく座席から立ち上がれなかったほど、結末に呆然としてしまいました。
②スワロウ
主演:ヘイリー・ベネット
本来食べ物ではない物体を飲み込んでしまう「異食症」という病気にかかった女性の話。
とにかく描写がキツイ!スプラッターのほうが百倍マシです。
刃物で切り付けられることなんてそうそうありませんから、その痛みも何となくでしか想像できませんが、この映画は身近な痛みを表現するシーンがたくさん出てきます。
特に画びょうを飲み込むシーンなんかは、見ていて自分の喉までチクチクしました。
そしてあまりに静かなフェードアウトに、またもや呆然とさせられます。
③ハウスメイド
主演:チョン・ドヨン
富豪の一家にメイドとして雇われた女性のお話です。
韓国映画は結構ドロドロした作品が多いですが、この映画も
終始湿度の高い密室に閉じ込められたかのような感覚になります。
いわゆる女の復讐劇ではあるのですが、ラストシーンは欧米のホラーでは考えられないような、精神的グロテスク度が高かったです。
今後も鑑賞後に顔が宇宙ネコになる映画が見つかればご紹介します。
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